26-TC25【パネルディスカッション】
義務教育とトリセツで実現する安全な家庭 (2026.8.24新)

セッション期間 10月9日(金) 14:00~16:30

対象とする聴講者

・家電・コンシューマ製品の取扱説明書制作者
・義務教育の技術・家庭科目の教員
・製造企業の法務担当者

セッションの企画意図と概要

一般家庭の中には様々な電化製品があります。電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機、電磁調理器、炊飯器、照明機器、スマートフォン、パソコン、テレビ、ステレオ、ヘッドフォン、エアコン、ハンディファン、バス、トイレ(温水洗浄便座)など。より速く便利でより多機能を目指す製品は、より高いエネルギーを使いデジタル化し、結果としてブラックボックス化することもあります。
事実、家電製品の事故は多発し、経済産業省や消費者庁は安全な使用を啓発するために、取扱説明書をよく読むようにアナウンスします。

では、家庭では誰が取扱説明書を読むのでしょうか?家庭内では、幅広い年齢層と性差と能力差が混在する可能性があります。1人から大人数まで、家庭の規模も各家庭で違います。家庭向け製品の取扱説明書の制作者の多くが、説明の読み手を特定するのに悩むのです。読者を特定する一つの方法が、義務教育を修了した人ではないでしょうか。

では、義務教育ではどのような指導が行われているのでしょうか?中学校では、家庭生活に関わることは「技術・家庭」という科目で教育しています。義務教育を終えることで、一定程度の知識や技能を持った読者が家庭に登場すると予測できます。そこは取扱説明書の読者として想定できるのではないでしょうか。

本セッションは、「技術・家庭」を履修した読者を、取扱説明書の読者として想定できるかを考えるものです。「技術・家庭」の内容は恒常的なものではありません。社会と家庭の変化に合わせて変化しています。この変化を、取扱説明書の読者と合わせて考えたいと思います。

・中学校における「技術・家庭」の指導内容とその変化
・中学生でわかること/わからないこと
・取扱説明書における読者の想定、その方法と実態
・子供が起こす事故について(14歳未満、18歳未満)
・義務教育終了で取扱説明書は読めるか?

コーディネーター

清水 義孝 (株)クレステック

パネリスト

大本 久美子 大阪教育大学
金田 竜司 アイリスオーヤマ(株)
山口 圭子 龍谷大学付属平安中学校

セッションの資料

資料はセッション開催前日までに公開いたします。

企画担当

岡本 浩 (有)ユーザーフレンドリー
中 奈美 (株)堀場テクノサービス