TCシンポジウム2021 On the Web 開催

TCシンポジウム2021 On the Web オンラインライブ配信にご参加くださいましてありがとうございました。
現在公開中(~2021年11月30日まで)の TCシンポジウム専用Webサイトで各種資料(含む動画)のダウンロードが可能ですので、是非ともご活用ください。
なお、有償セッションにつきましては、有償セッションにご参加されました方のみ連絡済みのパスワードを入力して資料をダウンロードしてください。 無償セッションにつきまして、すべての方が資料のダウンロードが可能です。

通算33 回目となるTC シンポジウム2021 は、昨年と同じWeb ベースのオンラインライブ配信形式で開催します。
お客様が製品を理解し活用するためのテクニカルコミュケーションについて、時代とともに考えそして研究してきました。今まさにこの大切さを痛感する日々を私たちは目の当たりにしています。当たり前であったことが、当たり前でなくなったことに直面し、行動変容を強いられるこの社会(新常態)において、テクニカルコミュニケーションが担う「新しい生活様式」の中での真のコミュニケーションとは、何かを一緒に考えていきましょう。開催期間2021 年7 月1 日(木)〜11 月30 日(火)

後援経済産業省

協力一般社団法人アジア太平洋機械翻訳協会
公益社団法人計測自動制御学会
一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会
産業日本語研究会
システム開発文書品質研究会
主婦連合会
一般社団法人情報処理学会ドキュメントコミュニケーション研究会
一般社団法人ソフトウエア協会
一般社団法人電子情報技術産業協会
公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会
一般財団法人日本規格協会
公益社団法人日本技術英語協会
一般社団法人日本食品機械工業会
一般社団法人日本人間工学会
一般社団法人日本翻訳連盟
特定非営利活動法人人間中心設計推進機構

開催方法Web ベースのZOOM オンラインライブ配信を下記にて実施します。
7月オープニング オンラインライブ配信: 7月13日(火)9時30分~17時(聴講無料)
8月オンラインライブ配信: 8月25日(水)、26日(木)、27日(金)
10月オンラインライブ配信:10月6日(水)、7日(木)、8日(金)

プログラムの詳細7月オープニング オンラインライブ配信は7月13日(火)9時30分~17時 (聴講無料)にて開催します。8月オンラインライブ配信と10月オンラインライブ配信の情報については7月から順次公開しています。

オープニングオンラインライブ配信7月13日(火)の開催概要です。
日時 : 2021年7月13日(火) 9時30分~17時
公開する形式:Zoomのウェビナー形式にて、オンラインライブ配信を実施します。

時間割:1セッション25分を、合計9セッション実施します。
9:30~9:55:①SDGsを考慮したマニュアル制作プロセスを目指して
10:20~10:45:②マニュアル オブ ザ イヤー獲得を目指して
11:10~11:35:③リスク管理、トラブル未然防止を目指して
12:00~12:25:④TC関連商品紹介発表&Web商品展示の見所紹介
13:15~13:40:⑤新常態における製品・サポート情報のあり方を考える
14:05~14:30:⑥TCシンポジウム2021 On the Web開催の見所はここ!
14:55~15:20:⑦コミュニケーション技術を学び、その到達度評価を活用しよう
15:45~16:10:⑧理解する、わかりやすい、を知ることから始めよう
16:35~17:00:⑨大学で学ぶテクニカルコミュニケーション

視聴方法:聴講無料、事前申し込みも不要です。
     単一IDで出入り自由、予告した時間帯に任意に参加できます。
     IDは後日、TCシンポジウム専用Webサイトにて告知します。

※記録した上記9セッションの動画、8本の「2分でわかるTCシンポジウム動画」、「5分でわかるTC協会とは」も下記のTCシンポジウム専用Webサイトにて公開しています。

オープニング オンラインライブ配信 専用Webサイト
8月オンラインライブ配信

配信形式: Zoomウエビナー形式
配信日: 8月25日(水)、26日(木)、27日(金)
*配信時間、各セッションの内容、参加料金、アクセスするURL、ID、パスコードなどは7月中旬から順次ご案内いたします。

【8月オンラインライブ配信テーマ】
~企業とユーザーの新しいコミュニケーションを作り出す~

かつて企業とユーザーのコミュニケーションは、企業からの一方的な情報発信で完結していました。トリセツとして広く知られる媒体は、製品に同梱される情報提供手段として定着しています。しかし、スマートフォンが日常道具として定着した昨今の情報利用形態は、以前とは様変わりしています。誰もが写真や動画を手軽に作成して、文字を添えた情報の発信が可能になっているからです。帯同するスマートフォンで、いつでもどこでも必要とする情報にアクセスし、動画を含む情報を閲覧することが可能になっているからです。  利用者自らが発信するナラティブ(個々の利用者の語り)と企業自らが発信する情報との錯綜は、手書き文字からワープロ文字へと変容した20世紀末を上回るコミュニケーションの変容をもたらしました。企業は、情報に希少性があり限られた場所で限られた人が閲覧していた時代のコミュニケーションデザインを見直し、企業とユーザーの新しいコミュニケーションを作り出すことが求められています。

TCシンポジウム2021の8月のオンラインライブ配信では、企業とユーザーとのコミュニケーション技法に関する基礎技術から動画活用まで幅広い話題を用意します。登壇者は業界通のベテランから業界外の有識者まで多彩な顔ぶれです。新しいコミュニケーションデザインについて意見交換するセッションも用意しています。人材育成の場として、企業とユーザーの新しいコミュニケーションを作り出す一助として、ご利用ください。皆様のご参加をお待ちしております。

2021年7月 テクニカルコミュニケーションシンポジウム2021 実行委員会
全国区実行委員会議長   黒田 聡  TC協会評議員、TCシンポジウム委員長10月オンラインライブ配信

【10月オンラインライブ配信テーマ】~ニューノーマル時代の情報伝達とは~

世界は今、コロナ禍のパンデミックをきっかけに大きく変化しています。新常態のテレワーク環境下における情報伝達手段の変化に対して従来のワークフローを改善しつつ品質維持できる工夫をしながら私達は行っています。また、私達テクニカルコミュニケーターは、製品開発と連携して取説などの各種マニュアルを作成しています。最近では従来の紙媒体に加えてデジタル媒体が身近になったことで、お客様にわかりやすい情報伝達手段としてWeb配信や動画マニュアルへの提供が一気に加速しています。これらのスマホ活用によるSNSで個人の評価や動画投稿が容易にできる時代でありますが、企業作成のコンテンツとして安全・安心を配慮しながら情報の目的や内容に合わせて永続的で誤解のない情報を作成しなければなりません。

この状況の中で情報発信のプロフェッショナルとしては、今まで培ったマニュアル作成の技術を活かしながら、受手側のお客様の状況や価値観の変化を把握しつつ、様々なスキルを身につけながら変化させる必要があります。しかし、それは未だ経験の浅い領域ということもあり試行錯誤の状況です。そこで本年は、AIやloT活用の最新技術など含めて、このニューノーマル時代に「働き方の改革」をしながら、どのように業務推進すべきかをディスカッションして新しい常識の標準化を推進していきます。

そこから生まれた「新しいコミュニケーションデザイン」について意見交換する「TCシンポジウム2021 On the Web」を開催いたします。基本から最先端の取組みまで、様々なセッションを準備しています。ぜひ、オールジャパンの精神で課題解決の方法を共に学んでいただき、皆様の業務形態に合わせて最適化していただきたい所存です。新たな気づきや悩み事解決のヒントを見つける場として活用してください。皆様のご参加をお待ちしております。

2021年7月
テクニカルコミュニケーションシンポジウム2021実行委員会
関西実行委員会議長  鋤野 英俊  ダイキン福祉サービス株式会社

配信したセッションリスト

8月オンラインライブ配信は39セッション実施しました。10月オンラインライブ配信は46セッション実施しました。各セッションのタイトルとパネリスト・コーディネーター・発表者は次のPDFにてご確認ください。

8月オンラインライブ配信 セッションリスト

10月オンラインライブ配信 セッションリスト