25-TC06【パネルディスカッション】
生成AIを活用しワークフローをアップデート!
~ここまでできる「利用者用情報」作成の効率化~(2025.9.5更新)

セッション時間 TCシンポ2025 10月9日(木)14:00-16:30

対象とする聴講者

「利用者用情報」制作の効率化に悩む、すべてのテクニカルコミュニケーター
・多くの言語の展開元となる日本語や英語の作成担当者
・プロジェクトマネージャー、ドキュメントマネージャー など

セッションの企画意図と概要

製品の出荷には、トリセツをはじめとする利用者用情報の同梱が義務付けられている。多くのメーカーで利用者用情報の制作を担うのはマニュアル部門であるが日々、原稿データの品質に悩まされる中、制作に投入できる人も時間も限られている。

海外へ出荷する製品のメーカーには、さらに多言語化の責務が加わる。技術部門から提供される資料を解読し、希望する翻訳結果を得るためには、人手で原稿を作成する以外に打つ手はないのか、また、レイアウトを自動化することはできないのか。

生成AIがさまざまなフィールドで活用されている今だからこそ、業務効率の向上を切望する。

本セッションでは、工作機械メーカーの制作部門が、異なるタイプのドキュメントを例示し、業務プロセスの紹介を通して課題を可視化。生成AIの活用、翻訳のトレンド、生成AI翻訳と機械翻訳の違いにも触れながら、専門家が解決策を提示し、効率化への有効策を導き出していく。

多いものでは2,000ページを超えるドキュメントを制作する工作機械メーカーならではの悩みは、どのような業種の利用者用情報の制作にも、参考にできることがありそうだ。 ※生成AIは可能な範囲で、最新情報の扱いを目指している。

当日の資料

コーディネーター

橋元 賢次 (株)サイバーテック

パネリスト

上野 由紀子 DMG森精機(株)
粕渕 清孝 Pionira Solutions(同)
森口 功造 (株)川村インターナショナル

企画担当

村田 珠美