製品・サポート情報の法令・規格の最新動向: 2024年

 TC 業界ではWeb、SNS、スマホなどインターネット上のあらゆるものを利用して、製品開発やサービスに活用するデジタルマーケティングが注目を集めています。フェイクマニュアルにならないために最適な情報を、最適なタイミングで、企業からの情報発信が必要で重要です。その際にさまざまな製品を対象とした使用情報作成にあたっての法令や基準となる国際規格(ISO やIEC 規格)でコンプライアンスと校閲の視点で最新動向を中心に徹底解説します。企業の経営課題となる製品安全情報を正確に、正しく使用者に伝えるためには国際規格準拠が必要です。本セミナーで取り上げる法令や規格はさまざまな製品を対象としていますので, 製品(含むソフトウエア製品)を提供しているメーカーの方は、ぜひご参加ください。

セミナー詳細

【セミナー概要】
 ■ISO、IEC関連規格
  ・ISO24183 : 2024 Technical communication — Vocabularyの紹介
  ・ISO20607:2019 機械類の安全性ー取扱説明書ー起草のための一般原則 のポイント解説
  ・IEC/IEEE82079-1:2019 Ed2.0 のポイント解説と改正状況
  ・使用情報関連に関する最新規格の動向
 ■EU市場
  ・機械規則(EU)2023/1230 【2023年6月にEU官報で公示】の解説
    CEマーキングに関する機械指令については、製品のマーケティングの共通枠組みを構築すると共に、適合性評価等の
    見直しを図る 「New Legislative Flamework」(新法令枠組み)の実施による指令を改正し新しく機械規則となった。
  ・EU製品規則の実施に関する「ブルーガイド」2022【2022/C247/01】の解説
    CEマーキングの解釈集であるブルーガイドは、新法令枠組み(NLF)で環境等への対象範囲拡大と製品安全及び信頼性
    の向上を目的とした内容で更新されました。
 ■質疑応答
  ※本件に関して確認したい事柄がございましたら参加申し込みフォームの「質問事項欄」にご入力ください。できる限り
   の回答をできるよう、ご用意させていただきます。

【対象者】
 ・メーカーのマーケティング, 設計, 製造, お客様対応部門などに関わっている方
 ・ドキュメント制作担当者(特に海外市場担当者)、ライター、翻訳者
 ・安全に取り組む技術者、海外関係部門のマネージャー
 ・品質部門担当者

【講師】
 徳田 直樹
 (TC 協会標準規格策定委員会 委員長、TC 協会副評議員長、 IEC/TC 3/JWG 16 国内作業部会 委員)

【定員】
 50 名になり次第締切り。最小遂行人数は10 名とします。

【日時/ アクセス方法】
 2024 年6 月6 日(木) 14 時~ 16 時30 分
  「Zoom ウェビナー」形式にて実施します。
  資料およびZoom ウェビナー用のURL は申し込まれた方に事前に配信します。
  *アクセス可能時間: 10 分前の13 時50 分から指定されたURL にアクセス可能

【受講料】
 TC 協会会員: 8,800 円
 非会員: 17,600 円
  *金額は、資料代を含み、消費税込みです。

【参加お申し込み方法】
 参加申し込みフォームに必要事項をご入力の上お申し込みください。
 お申し込み後、受付したことをお知らせするメールが自動送信されます。事務局より登録のご住所へ請求書を郵送し
 ますので、受講料のお振り込みをお願いいたします。

  参加申し込みフォーム >>

【主催・お問い合せ先】
 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 事務局
 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-34-2 第一後藤ビル101 号室
 TEL 03-3368-4607  e-mail : tc-info@list.jtca.org

【予告: シンポジウム2024 開催案内】
 詳しくはシンポジウムページ にて確認ください。
 ・プログラムの時間割、内容紹介、参加方法などを専用のシンポジウム2024 On the Web サイトで6 月から公開
  します。
 ・CD シンポジウム2024 : 配信期間は8/27 ~ 29、オンラインライブ配信
 ・TC シンポジウム2024 : 京都リサーチパークで10/9 ~ 11、対面開催