TC技術検定に合格された方の「声」をご紹介します。受験動機、主な学習方法、本検定を取得して実務などで役立っていること、今後の活用方法などをお聞きしています。
2026年冬(試験日:2026年2月15日)

川柳 琴美さん (3級 テクニカルライティング試験[TW] 合格)
株式会社エル・ティー・エス
アピールできるスキルがほしいと考えていた時に、テクニカルライティングの存在を知りました。もともと文章表現に関心があったので、感覚だけでなく知識や理論を踏まえたライティングができるようになりたいと思い、挑戦を決めました。
受験勉強としては、『日本語スタイルガイド』を読み込みました。ただ黙読するのではなく、キーワードを暗記マーカーで隠して音読したり、要点を抜き出してまとめたりしました。記述試験は対策が難しかったですが、対策セミナーに参加したことで出題イメージを掴めました。
資格を取得したことで、文章力に自信と説得力がついたと思います。今後も勉強を続けながら、学んだ知識を活かしていきたいです。

高橋 真理さん (2級 使用情報制作ディレクション試験[DR] 合格)
部署異動により社内システムのマニュアルや教材作成の機会が増え、知識を体系的に整理したいと考え受験しました。
私はセミナーは受講せず独学で学習しましたが、学科は公式参考書に基づいた出題が中心で、実技も日常業務に近い内容だったため、独学でも十分対応できました。特に「試験概要・技術要素の細目・例題」のPDFを丁寧に読み込むことで出題傾向を把握でき、効率的に対策できたと感じています。問題数が多いため、時間配分の事前シュミレーションも有効でした。
今回2級DRを取得し、業務への自信につながりました。今後、MPにも挑戦したいです。

辰巳 幸さん (2級 使用情報制作実務試験[MP] 合格)
CDS株式会社
使用説明制作に従事する中で、実務で得られる情報だけでは知識が偏ると感じていたので、制作工程全体についての体系的な知識を身に付けたいと思い、受験しました。
テキストはボリュームが多く、読み返すだけでも一苦労なので、自分が知らないことや覚えにくいことだけをまとめた資料を作るなど、なるべく効率よく復習できるように工夫しました。
近年ディレクションや提案に関わる機会が増えているので、今回得た基礎知識を足掛かりに、今後は最新の技術や動向にも目を向け、よりよいコンテンツをユーザーに届けられるよう精進していきたいと思います。
2025年冬(試験日:2025年2月16日)

林 茉央さん (3級 テクニカルライティング試験[TW] 合格)
株式会社クイックス
マニュアル戦略部
製品マニュアルや業務マニュアルの制作・改善の部署に所属しています。
マニュアル制作に携わってから日が浅いため、基礎的な知識を身につけて業務に活かせればと思い、受験しました。
試験に向けた勉強としては、はじめに参考書全体に目を通しました。その後、受験対策セミナーを受講して、テクニカルライティングにおいて重要なポイントを掴むことができました。覚えるべき情報は紙に書いてまとめ、参考書も繰り返し読むことで理解していきました。
記述試験では経験不足のためか、時間が足りないと感じました。短い時間の中でも、正確かつ伝わる文章を作るために、これからも勉強を続けていきます。

向山 舞さん (2級 使用情報制作ディレクション試験[DR] 合格)
株式会社ダイテック
受験3回目にして、ようやく受かりました。
ディレクターとしての経験はありますが、2級[DR]の受験勉強をするまでは、使用情報制作全体を俯瞰することが苦手でした。受験を通して、1つ1つの案件や、それらをまとめて、俯瞰や客観視ができるようになったと思います。
今後は、学んだことを自分なりにまとめて、社内で展開していくことで、自分を含めたメンバー全員の制作意識や使用情報品質の向上に役立てたいです。
出題範囲が広くて、覚えることが多いですが、テキストの内容をマインドマップに書いて覚えると、記憶が定着しやすいようです。また、受験対策セミナーは解答を出す過程やコツなども学ぶことができるため、受講をおすすめします。

小島 美紀さん (2級 使用情報制作実務試験[MP] 合格)
CDS株式会社
製品のユーザーマニュアル、サービスマニュアルなどを制作しています。
2級[DR]の資格は取得しており、今回2級[MP]に挑戦しました。
試験対策はテキストを毎日少しずつ読み進め、受験対策セミナーで配布された問題を出題の意図が理解できるまで何度も解きました。校正が苦手なので、簡単なテキストを使用して校正の練習も行いました。また、日常の業務で、常用漢字表や「日本語スタイルガイド」を手元に置いてこまめに調べるようにしました。この試験勉強で実務経験だけでは足りないものを学べたので、使用説明に対する知見が広がりました。今後は、TC技術検定で学んだことを拠り所とし、お客様に喜ばれる、より役に立つ使用説明を制作していきたいです。
2024年夏(試験日:2024年7月21日)

横田 香織さん (3級 テクニカルライティング試験[TW] 合格)
研究開発に従事しており、研究成果を伝えるために文章を書くことが多いです。わかりやすく、誤解なく伝わる文章を書く技術を身につけたいと思い、TC技術検定を受験しました。
検定受験に向けた学習では、まず、参考書を読んで内容を一通り理解しました。その後、興味のあるWEB記事などの身近な文章で、理解した内容がどこに使われているか、使えそうかを考えることで、自分なりの具体例を交えながら復習しました。
学習した内容は、文章を書く際の指針として役立っています。
2024年冬 (試験日:2024年2月18日)

樋口 歩さん (3級 テクニカルライティング試験[TW] 合格)
有限会社デジックス・システムズ
制作部
パーツカタログ製作に携わっています。他業種から転職し、テクニカルライティングの基礎知識をつけるため受験しました。
まず参考問題を解き、テキストから説明を探す方法で勉強しました。品詞や法律関連が難しく感じましたが、細かい言葉の用法は〇✖例が多く助かりました。受験対策セミナーも受講し理解が進みました。
学生時代は国語が得意で、日常的な文章には親しんでいましたが、仕事で実際に商品となるものを書く可能性は考えていませんでした。「感覚」「検索して」書くだけではなく技術的な指針があることは心強いです。今後サービスマニュアルや取扱説明書など関わる業務が増える中で活用し、表現力や説明スキルを向上させていきたいです。

佐藤 研作さん (2級 使用情報制作ディレクション試験[DR] 合格)
使用情報制作に携わっており、その上流から下流まで体系的に学び業務に活かしたいと思い受験しました。
学習方法としては2冊のテキストを通しで読み、セミナーを受講した後は例題を繰り返し解いて対策しました。試験は2冊のテキストから万遍なく出題された印象で、広範な知識が要求されますので、セミナーの受講は試験対策として必須だと感じました。
今後は学んだ内容を日常の業務に活かすだけでなく、社内研修などでほかの方にも展開できるようにしたいと思います。
せっかくですので使用情報制作実務試験[MP]も受験する予定です。

小山 こころさん (2級 使用情報制作実務試験[MP] 合格)
セイコーエプソン株式会社
私は、お客様がビジネスで使用する製品の取扱説明書を制作しています。ディレクション、ライティングのみならず、自らイラストを作成することもあります。頭の中で思い描いていたものを形にして作り(創り)上げていくこの仕事が楽しく、もっと知識や技術を身につけたいと思い、2級を受験しました。
テキストの厚さに怯みましたが、読みながら重要と思うところは自分の言葉でノートにまとめたり、実技の例題を何回も解いたりして、理解度を上げつつ自分の中に染み込ませるようにひたすら手を動かして試験に備えました。
今後は、2級DRの取得を目指しつつ、お客様に「伝わる」使用説明をお届けしていきたいです。
2023年冬 (試験日:2023年2月19日)

鈴木 恵美さん (3級 テクニカルライティング試験[TW] 合格)
マニュアル制作業務を経て、スタッフ部門業務に携わっています。
現業務においても、人に伝える文章、人に作業などを依頼する文章を書く機会が多くあります。正確で、誤解を招かない文章を作成するスキルを高めたいと思い、受験しました。テキストで学んだことを、文章作成時に実践し、準備しました。しかし、マニュアル制作業務からしばらく離れていたためか、試験時間が足りず、見直しが十分できませんでした。不合格かと諦めかけていたので、合格通知が届いたときは嬉しかったです。
在宅勤務が増えると、文字によるコミュニケーションが増えるため、このようなライティング技術の重要性が高まってくると思います。
2022年夏 (試験日:2022年7月24日)

杉野 恵美さん (3級 テクニカルライティング試験[TW] 合格)
経営企画
趣味関連の文書について校正・批評をしています。「どう書けばわかりやすいか」を調べたところ、この検定を知りました。
学習では、『日本語スタイルガイド』の第2・3編を重点的に読みました。覚えるというより、原則とその理由を理解するようにしました。知識を応用する形で、他の実用文を読むようにもしました。
学んだことは、趣味にも仕事にも活用しています。「この表現は堅すぎる」「一文は短く」と、常に意識できるようになりました。テキストを手元に置いて、時々見返したいです。
わかりやすく、効率的に、正確に伝達する技術は、ビジネス全般に役立ちます。資格や『日本語スタイルガイド』が世に広まって、社会人の皆さんが学んでほしいです。
