26-CD13【ワークショップ】
「専門用語」って何?どう説明する?(2026.6.25更新)
セッション時間 8月26日(水)10:00-12:30
対象とする聴講者
専門用語の取り扱い(策定・定義・説明)に課題を感じているテクニカルライター、UI設計者、マニュアル制作担当者
セッションの企画意図と概要
マニュアルやUIが「わかりにくい」と感じられる要因の一つに専門用語がある。しかし、専門用語とは単に難しい言葉ではなく、ある分野では当たり前でも他分野では理解されにくいという性質がある。 一方で、「専門用語とは何か」を明確に示すことは難しい。製品の機能名のように、固有名詞に近い表現であっても、利用者にとっては理解が難しい「専門用語」となる場合があり、その扱いは対象読者や利用場面によって変わる。さらに現場では、専門用語が分かりにく
いという指摘はあっても、何が問題か特定できないことも多い。
本セッションでは、専門用語を体系的に扱うための学問である用語学の観点から、その特徴や扱い方を整理する。
あわせて、既存の用語を題材にしたワークを通じて、対象読者に応じた説明を作成・比較し、「伝わる説明」を考える視点を得ることを目指す。
■アジェンダ(予定)
【前半:講義】
1. 用語学の紹介と必要性
2. 一般語と専門用語
3. 専門用語の問題点
4. 用語の策定と定義
【後半:グループワーク】
前半の講義で整理した専門用語の考え方をもとに、既存の専門用語を題材に、対象読者を設定した説明を作成するワークショップを行います。
定員
20名
当日の資料
資料はセッション開催前日までに公開いたします。
講師
森口 稔
プロフィール
1958年、大阪生まれ。北海道大学卒。シャープ株式会社在職中に米国でTCの修士号を取得。高校英語教師、英文雑誌記者、機械翻訳開発担当、テクニカルライター、実務翻訳者、大学教員などを経験。現在は、非常勤講師として英語、日本語、日本文化などを複数の大学で教える。著書に『テクニカルコミュニケーションへの招待』『基礎からわかる書く技術』(共著)など、執筆・校閲等に関わった辞書に『英語で案内する日本の伝統・大衆文化辞典』『ジーニアス和英辞典第3版』『三省堂国語辞典第七版』『ジーニアス英和辞典第5版』などがある。TC協会評議員。国立国語研究所共同研究プロジェクト共同研究員。
企画担当
細田 達幸 シンポジウム専門委員会
三宅 早智 (株)インターネットイニシアティブ
薮木 祐人 (株)バッファロー
