26-CD04【パネルディスカッション】
TCカフェ2026 なぜデマやフェイクニュースを信じてしまうのか
~情報の読み解きとメディアリテラシーを考える~(2026.6.23更新)
セッション時間 CDシンポ2026 8月26日(水)10:00-12:30
対象とする聴講者
ディレクター、ライター、管理者、教育担当者
セッションの企画意図と概要
インターネット上にはデマやフェイクニュースがあふれている。それを信じた人々の行動が社会問題化することもある。
人はなぜウソや誤った情報を見抜けないのか、どこで信じてしまうのか。メディアリテラシーには文章を読み、内容を理解する読解力が深く関係しているが、小学生を含む若年層の国語力、読解力が低下しているという話題をたびたび目にする。文科省の「全国学力・学習状況調査」の結果からも、取説でよく使われる構文の読み間違いが多いことがわかる。本人は読めているつもりでも、文章の構造や意味、作者の意図などを正しく理解していないことも多い。
翻って大人はどうか?意図的に作られた虚偽の情報(デマやフェイクニュース)を見破ることができているのだろうか。不正確な情報、間違った情報であっても、繰り返しその情報に接することで、真実であるかのような錯覚に陥ることはないのだろうか。
製品の使用情報に関しても、メーカーから提供される公式の情報だけでなく、SNSにはユーザーがアップした情報があふれている。Z世代は、メーカー公式よりお気に入りのインフルエンサーの情報を信じるという話も聞く。そこには誤った使い方、危険な使い方もあるだろう。使用情報は困ったときに読むことが多いが、目の前の問題解決に集中している中で、情報自体の妥当性を見極める余裕があるだろうか。
近年、公開情報(Webサイト、SNS、公的データベースなど)を収集・分析し、情報の真偽、場所、人物などを分析・判定するOSINT(オシント:Open Source Intelligence)の手法が注目されている。誤った情報はどのように広がり、その拡散を止めることはできるのか、OSINT活用の具体例を見ながら、情報の危機管理についても理解を深めたい。 そこで本パネルディスカッションでは、メディアリテラシー教育が専門の佐藤 和紀氏とOSINTアナリストの大久保 陽一氏とともに、人がウソを信じてしまうメカニズム、真偽を判断するメディアリテラシー、情報との向き合い方について考えたい。
セッションのポイント
・ウソニュースをなぜ信じてしまうのか
・大人はわかっても小中学生、高校生はどこまでわかるのか(発達段階)
・デマの広がり方とSNS分析
・「疑ってかかる」の副作用
・エコーチェンバーとフィルターバブル
・情報を正しく読み解くために必要なこと
※ 本セッションは、パネリストが一方向で知識や技術を伝達するスタイルは取らず、パネリストと参加者が双方向で考えたり、オープンに語り合いながら進行する。もちろん、聞くだけでも大歓迎。
コーディネーター
平湯 あつし (株)カイ
スピーカー
大久保 陽一 (株)Spectee(スペクティ)
佐藤 和紀 信州大学教育学部
セッションの資料
資料はセッション開催前日までに公開いたします。
企画担当
関 和佳代 (株)パセイジ
