25-CD04【パネルディスカッション】
継承と進化:TCスキルを育む仕組みと実践を考える(2025.6.17更新)

セッション時間 8月27日(水)14:00-15:30

対象とする聴講者

・テクニカルライティングの知見と技術を伝えていきたい方
・使用説明書・マニュアルなどの品質向上や育成に関わる担当者
・若手人材へのTCスキル継承に課題を感じている方
・テクニカルコミュニケーションを広く組織に浸透させたい管理職・企画職

セッションの企画意図と概要

製品やサービスの価値を、ユーザーに正しく、そしてわかりやすく伝える「テクニカルコミュニケーション(TC)」は、今や企業の競争力を左右する重要な要素となっている。
しかし、その知識や技術は一部の専門職に限られて継承されることが多く、広く共有・教育される機会はまだ十分とは言えない。

本セッションでは、TCスキルを次世代へどう継承していくか、そして誰がどのように育てていくのかを、教育現場と企業現場の両視点から掘り下げて議論する。

公立はこだて未来大学の冨永敦子教授からは、大学初年次教育におけるテクニカルライティング育成について、正規課程の授業および正規課程外の実践事例をご紹介いただく。一方、ヤマハ株式会社の平井大生氏からは、長年のお客様サポート業務を通じて見えてきた「伝える力」の重要性と、育成に関する課題と改善の工夫、社内でのロジカルライティング講座の取り組み、TC スキルの標準化と客観的評価(マニュアルアワードなど)の重要性と、それらを活用した育成についてご紹介いただく。 TCスキルは単なる文章力ではなく、相手に「伝わる」ための総合的な力である。本パネルディスカッションを通じて、TCスキルの育成と継承の実践事例を共有し、これからのTCのあり方を考える。

当日の資料

準備中

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コーディネーター

高橋 慈子 (株)ハーティネス

パネリスト

冨永 敦子 公立はこだて未来大学  教授
平井 大生 ヤマハ(株)

企画担当

三宅 早智 (株)インターネットイニシアティブ