研究会活動

製品・サポート情報における解析取り組み実務技術研究会

2018 年からスタートした使用情報における解析取り組み検討WG は、外部から有識者を招へいして知見修得をしやすくするために、製品・サポート情報における解析取り組み実務技術研究会として再スタートすることになりました。
TC 関係者が求める解析技術の運用を、Web サイトを中心とする製品・サポート情報に適用する技術を可及的速やかに実用水準に近づけるべく、企業の枠を超えて協同研究・検討を進めます。
つきましては、皆様から製品・サポート情報における解析取り組み実務技術研究会会員募集をいたします。 会員登録の締め切りは2025年1月10日(金)です。

製品・サポート情報における解析取り組み実務技術研究会 会員登録のお願い(PDF)

製品・サポート情報における解析取り組み実務技術研究会の2019年度活動成果を凝集した小冊子「サポートサイトでの解析ツールの活用」を一般公開しました。

https://an-k.jp/skdfasdfadsiufhopjasdfa/TC/pdf_track/tc_index.html

内容もさることながら、この「サポートサイトでの解析ツールの活用」のPDFは、ブラウザ上で(ダウンロードせずに)アクセスいただくと、閲覧者のアクセスログが解析可能な状態になっています。2020年春から一般に提供が始まった最新技術です。
これまではアクセス解析をしたければデータをHTMLにする必要がありました。これからは、蓄積済みのPDFも、条件付きながらも解析が可能になります。
個人情報は収集しませんので、ぜひ内容本意でアクセスをしてみましょう。後日、皆様を含めた閲覧者のアクセス解析結果をTCシンポジウム On the Webサイトにてご紹介させていただきます。

製品・サポート情報における解析取り組み実務技術研究会 名簿

次世代コンテンツ管理のためのメタ情報取り組み実務技術研究会

 製品サポート情報のメタデータの国際規格化を受けて、その実用性を評価すべく有志の会員企業様と先行研究活動として進めております。その成果はシンポジウム2024の事例研究発表*にて中間報告をしております。2025年度も引き続き有志会員企業様における共同研究として継続します。この活動にご興味がある方はJTCA事務局までご連絡ください。

*TC47「メタデータとメタ情報の定義の明確化」論文はシンポジウム2024参加者限定配布の論文集に掲載
参考記事
出典:Facebook公式サイト:テクニカルコミュニケーションシンポジウム - CD&TC symposium
作成者: Tomoya Kuga
投稿日:10月10日 ·
記事転載:【TC47:メタデータとメタ情報の定義の明確化】
 製品の特性上、長大なマニュアルが求められるDMG森精機では、求める情報にたどり着くために時間がかかる課題を抱えていました。また、ドキュメントとモデルを紐づけるメタ情報は付与されていても、モジュールとモデルを紐づけるメタ情報は付与されておらず、後付で付与する工数も割くことができないという課題を抱えていました。
そこで、情報システムエンジニアリングの協力を得ながら効率よく情報を見つけ出す方法を模索。メタデータとメタ情報の定義を明確化することから始まり、メタ情報の標準化を実施。利用者の検索キーワードだけでなく、利用目的などに応じてコンテンツを絞り込む形で検証していったそうです。