シンポジウム2022 概要
TC協会創設30周年シンポジウム2022 On the Web（CD第1回, TC第57回）
開催期間：2022 年6 月1 日（水）～ 11 月30 日（水）
開催方法： TC 協会30 周年シンポジウム2022 On the Webサイトを公開。
コミュニケーションデザインシンポジウム2022、およびテクニカルコミュニケーションシンポジウム2022 のプログラム、各セッションの企画内容、配付資料、申込み方法などを掲載。
● コミュニケーションデザインシンポジウム2022（CD第1回）
テーマ：受け手に寄り添い、伝わるコミュニケーションデザインとは？
オンラインライブ配信日：2022 年8 月24 日～ 26 日
関係者込みの総参加者数（ID 発行数）：1,100 名
延べ聴講者数（アクセス実数）：2,509 名（46 セッション）
参加企業数（参加者の所属企業の数）：206 社
On the Web サイトページビュー数：76,711 回（7 月1 日〜 11 月30 日）
全国区実行委員会議長：石川 秀明（ヤマハ株式会社）
基調講演： J リーグレフェリーが選手と向き合うために考えている事村上 伸次氏（元プロフェッショナルレフェリー）
● テクニカルコミュニケーションシンポジウム2022（TC第57回）
テーマ：受け手に寄り添うTC の進化・深化、真価
対面開催日：2022 年10 月5 日～ 7 日
関係者込みの総参加者数（ID 発行数）：650 名
延べ聴講者数（アクセス実数）：1,611 名（50 セッション）
参加企業数（参加者の所属企業の数）：154 社
On the Web サイトページビュー数：47,335 回（7 月1 日〜 11 月30 日）
関西地区実行委員会議長：中原 司郎（パナソニック エレクトリックワークス クリエイツ株式会社）
基調講演： わかりやすく伝える ～わかることを楽しくする図鑑制作術～西川 寛氏（株式会社Gakken 図鑑チーム編集長）
● TC 協会創設30 周年シンポジウム2022 総括イベント
オンラインライブ配信日：2022 年11 月29 日
関係者込みの総参加者数（ID 発行数）：114 名
延べ聴講者数（アクセス実数）：222 名（3 セッション）
コミュニケーションデザインシンポジウム2022（CDシンポジウム2022）は、Web ベースのオンラインライブ配信形式で開催しました。基調講演、パネルディスカッション、ミニセッション、事例研究発表、特別セッション、スポンサーセッションの合計46セッションです。聴講者数が100名を超えるパネルディスカッションが2セッションあり、ミニセッションでは4セッションもあり高い聴講満足度を得ました。
テクニカルコミュニケーションシンポジウム2022（TCシンポジウム2022）は、3年ぶりに京都リサーチパークで対面開催しました。無料セッションとなった10セッションはブレンディッド形式としてZoom画面のリアルタイム垂れ流し方式で実施しました。コロナ禍の中での対面開催であるため2019年以前と比べて参加者数は少なくなりましたが、対面での情報伝達は多くの参加者からわかりやすく理解しやすいと高評価を得ました。
また、On the Webサイト公開停止前日（11月29日）に、これまでは関係者限定で共有していた聴講動向データを一般公開する場として総括イベントを実施しました。多様化するトリセツ、変貌する提供形態に直面した今、テクニカルコミュニケーターはこれから何を学び、製品サポート情報のデザインにどのように活かしていくべきなのか、聴講者と共に考える機会としました。イベント名称変更を含めた変革の成果を確認し、シンポジウム2023でも路線を継続する方向性を共有しました。
On the Webサイトではセッション概要の公開、配付資料の事前開示とダウンロード、ライブ終了後も一定期間公開を継続するなどに取り組みました。数多くの支援者の熱意ある取り組みに支えられ、災禍に翻弄される情勢にもかかわらず多くの聴講者から高評価を得ることができました。Facebook公式ページ（https://www.facebook.com/tcsympo）にも多数のアクセスとリアクションがあり、特に開催当日の取材投稿は好評でした。
●インターミッション
・ 10月開催に併設しているジャパンマニュアルアワード2022のマニュアルオブザイヤー（MOY）選考会は、京都リサーチパークのバズホールにて10月5日に対面開催で行いました。3つのMOYノミネート作品のプレゼンは3年ぶりの対面発表で行われ、最終審査委員（6名）がMOYを選出しました。選考会の模様はZoomウェビナー形式でライブ配信もされ152名の方が視聴しました。
・ 5回目となった産学協同ポスター発表は、CDシンポジウム2022の1セッションとして延べ9名（3大学、3企業）によるポスター発表をオンラインライブ配信し、視聴者は29名でした。
・ テクニカルコミュニケーション・リデザイン学術研究会は4回目となる学術集会を10月15日（土）Zoom会議形式で実施しました。保健・健康・医療領域、認知科学領域、工学領域の専門家併せて9名の方が発表を行い、参加者は17名でした。
▲基調講演の様子【TC シンポジウム】
▲パネルディスカッションの様子【TC シンポジウム】
シンポジウム2022 詳細
TC協会創設30周年シンポジウム2022 On the Web（CD第1回, TC第57回） 2022年6 月1 日（水）～ 11 月30 日