TCシンポジウム2020 概要
● テーマ: 駄文撲滅~伝わらないリスクと伝わる価値~
● 会期は8 月20 日~ 11 月27 日。専用Web サイトにてプログラム、各セッションの企画内容、配付資料、動画(登壇者から許可を得たセッションのみ)などを公開した。
8 月オンラインライブ配信:2020 年8 月27 日・8 月28 日
関係者込みの総参加者数(ID 発行数):1,150 名
延べ聴講者数(アクセス実数):
2,768 名(25 セッションの合計)
参加企業数(参加者の所属企業の数):139 社
シンポジウム専用サイトページビュー数:37,197 回
10 月オンラインライブ配信:2020 年10 月7 日~ 9 日、11 月18 日
関係者込みの総参加者数(ID 発行数):1,170 名
延べ聴講者数(アクセス実数):
2,702 名(37 セッションの合計)
参加企業数(参加者の所属企業の数):148 社
シンポジウム専用サイトページビュー数:35,747 回
● 関西実行委員会議長会社:タイガー魔法瓶株式会社
COVID-19災禍に直面した本年の目標は、①TCシンポジウムの火を消さずに開催を続けること、②多くの方にTCシンポジウムとTC協会の価値を体感いただきTCシンポジウムとTC協会への興味と関与を深めていただく契機とすることにありました。
目標実現のため、TCシンポジウムをネット上において展開するOn the Web方式に切り替えて開催しました。ライブ配信当日に限定せず期間を区切ってセッション概要の公開、配付資料の事前開示とダウンロード、ライブ終了後も一定期間公開を継続するなど、新たな取り組みに挑戦して
います。
数多くの支援者の熱意ある取り組みに支えられ、災禍に翻弄される情勢にもかかわらず、多くの視聴者から高評価を得ることができました。
聴講者数が300名を超えるセッションが1セッション、200名を超える(リアル開催では基調講演なみ)セッションがいくつもあり、100名としていた定員いっぱいの聴講者数を集めたスポンサーセッションが複数あるなど、視聴者からの関心の高さと共に実施した結果は高評価をいただきました。
災禍の影響から事例研究発表セッションの応募が2セッションのみと低調でしたが、両セッションとも100名前後の視聴者が参加し、高い聴講満足度を得ました。本年からオンラインライブ配信ならではのオンラインアンケート方式を採用し、登壇者に結果を早く知らせることができました。
●インターミッション
・ 10月開催に併設しているジャパンマニュアルアワード2020のマニュアルオブザイヤー(MOY)選考会は、京都リサーチパークにて10月7日にリアル開催で行いました。例年と違い3つのMOYノミネート作品のプレゼンは事前に収録した10分間の動画を最終審査委員(6名)が視聴して選出しました。選考会の模様はZoomウェビナー形式でライブ配信され、98名の方が視聴しました。
・ 3回目となった産学協同ポスター発表は、10月オンラインライブ配信の1セッションとして延べ8名(3大学、2企業)がポスター発表を実施し、視聴者は24名でした。
・ テクニカルコミュニケーション・リデザイン学術研究会は2回目となる学術集会を10月8日Zoom会議形式で実施しました。医療関係者と認知心理学分野の専門家併せて8名の方が発表を行い、視聴者は41名でした。