TCシンポジウム2007 概要
● テーマ: TORI-SETSU 2.0 もっとクリエイティブ もっと簡単
● 東京開催: 2007 年8 月28 日・8月29 日、工学院大学にて。参加者:1300 人
大阪開催: 2007 年10 月18 日、大阪産業創造館にて。参加者:390 人
● 幹事会社: 松下電器産業(株)
● 基調講演: 脳を知る、脳に伝える、脳を活かす‒ ココロに残るマニュアル 13 の秘訣 ‒
(東京大学大学院 薬学系研究科 准教授 池谷 裕二氏)
東京開催、大阪開催ともに、参加者数が大幅に増え、TCシンポジウム史上最高となりました。東京開催は、1991年以来の記録更新です。基調講演を始め、内容面でも高い評価を得たものが少なくなく、質の面でも充実した年となりました。展示会では、この頃に登場したばかりの製品組込型の取扱説明を製品本体とともに展示する「進化する取扱説明展」を開催。製品取扱説明の新しい方向性のひとつが具体的に提示された年でもあります。また、日経デザイン誌や新聞、テレビなどのメディアで次々と製品取扱情報が話題に。TCを取り巻く状況が急速に変わりつつあることが広く共有されました。
インターミッション
TCシンポジウム2007の開催に合わせて、韓国TC協会(KTCA)訪問団が来日。両国のTC協会の交流について活発な意見交換が行われた。交流具体化の第1弾として、KTCA主催でソウルにて開催された「2007 TC Conference」にTCシンポジウム2007の企画のひとつを出張講演。日本のTC事情に熱心に耳を傾ける韓国TC関係者(メーカーおよび制作会社)で会場は満席だった。