● テーマ:人にやわらかいマニュアル作りを考える
● 1991 年8 月30・31 日、工学院大学(東京都新宿区)にて。
参加者1200 人
● 基調講演:コミュニケーションの未来に向かって
(マサチューセッツ工科大学教授 マービン・ミンスキー氏)
TC協会設立の話が具現化しつつある中、有志による運営体制としては最後になったシンポジウム。著名な人工知能研究者であるミンスキー氏の講演は、大講堂でも参加希望者を収容しきれないほどの盛況でした。分科会の柱に「翻訳」が加わりました。
「私たちの自身のTC協会をめざして」というスペシャルセッションでは「恒常的なTC団体設立準備委員会」が1年にわたる検討事項を報告、参加者と意見を交換しました。
分科会に加え、発表セッションが設けられたのは第3回TCシンポジウムからです。

インターミッション
1992年9月、テクニカルコミュニケーター協会(TC協会)設立。
TCシンポジウムの運営やマニュアル評価ガイドラインの発行など、TC技術の普及と発展を目指した活動を開始しました。