TC29 【ワークショップ】校正ミスの「予防スキル」を磨く ~校正ミスのパターンを分析し、予防のポイントを学習~ (2024.10.2更新)
セッション時間 10月10日(木)14:00 - 16:30
対象とする聴講者
校正に関する悩みを持つ方
校正スキルを向上させたい方
校正のポイントを習得したい校正経験者
セッションの企画意図と概要
校正に関する知識や技術は、テクニカルライターやディレクターだけに限らず、多くのTC関係者が必要としている。そのスキルを向上させるために大事なことは「校正ミス」を知ること。
そこで、本セッションでは「校正ミス」に注目し、ミスの学習と予防について学ぶ。どうすれば校正ミスを出さないようにできるのか。またどのようにして文書チェックのポイントをつかめるようになるのか。
校正ミスの事例とミスのファイリングを紹介しながら、校正ミスのポイントを学習する。そして、「校正の予感ポイント」を示しながら「校正感覚」を養う。後半ではミニワークショップを通して校正ミスの「予防スキル」を磨く。
講義の内容
・ 読み手と書き手の視点の違い(認知や行動)をチェック
・ 校正ミスの「分類」「対策」「ポイント」
・ ミスの状況を検証
・ ミスのファイリング
・ 校正クイズ(ミニワーク有り)
・ 校正ミニテスト(ミニワーク有り)
定員
30名
当日の資料
お申込みされた皆様には、ダウンロード用のパスワードを別途メールにてお知らせいたします。
なお、パスワードの共有はご遠慮ください。
講師
木下 彰二 (有)共同制作社
プロフィール
出版社や編集プロダクションの勤務を経て、1995年にフリー校正者として共同制作社に登録。1998年に編集者として同社入社後、校正部を経て2012年より現職。校正者・編集者・制作ディレクターのそれぞれの立場から単行本をはじめ、雑誌、PR誌、カタログ、チラシ、広告などに携わる。 現在、校正・校閲に関する執筆や解説をはじめ、セミナー・企業研修などの講師として東京、名古屋、京都、大阪、福岡などで活動中。校正ミスをリスクマネジメント、ヒューマンエラー、ヒューマンファクターという観点から分析し、対策の提案をしている。
企画担当
中 奈美 (株)堀場テクノサービス
山崎 敏正 TC協会