TC11 【ミニセッション】欧州機械規則とは? マニュアルに与えうる影響は?(2024.10.2更新)
セッション時間 10月11日(金)11:30 - 12:30
対象とする聴講者
企業の品証・品管担当者、マニュアル制作担当者
セッションの企画意図と概要
2023年7月に欧州機械規則(MR)が発効された。2027年1月までを期限として、これまでの機械指令(MD)から移行される中で、技術文書や適合宣言書等の見直しが必要とされ、マニュアルへの影響も出るものとみられている。
一方で、新たに加わった要求事項に紐づく整合規格の情報や、具体的なガイダンス等がまだ出ていないこともあり、今回の移行によって何をどこまで行えばいいのか、判断に迷ったり情報を集めたりしている企業担当者も多い様子。
本セッションでは、ドイツのNotified bodyであるVDE(ドイツ電気技術者協会)日本法人の中川氏が登壇し、MRについて概要・背景・変更点などの情報を整理し、加えて変更点や新要求事項の解釈等、想定される評価、試験、マニュアルへの影響について見解を共有することで、聴講者がMRそのものへの理解や現時点でのMRへの対応についてのヒントが得られる機会としたい。
<予定アジェンダ>
・MRの概要(発効・適用、移行期間、用語説明、など)
・MDからMRへと変わった理由や背景
・MDからMRへの変更点とその解説
※トピック例:法的拘束力、自己進化する機械や関連製品、ソフトウェア、高リスク機械、自律移動機械、サイバーセキュリティ、安全統合の原則、上市後の継続的な義務、大幅な変更、デジタル使用説明、他の法令・規則等との関連性、など
・想定される適合性評価、試験、マニュアル類への影響
当日の資料
お申込みされた皆様には、ダウンロード用のパスワードを別途メールにてお知らせいたします。
なお、パスワードの共有はご遠慮ください。
コーディネーター
成田 崇宏 (株)ホンヤク社
パネリスト
中川 潤一 VDE Global Services Japan
企画担当
徳田 直樹 (株)パセイジ