CD21 【特別セッション】校閲力講座 ~新聞で伝えたいことを読者に伝えるために必要な校閲の「目」とは~(2024.9.2更新)

セッション時間 8月29日(木)10:00-12:30
当日は、zoomのウェビナー形式で実施いたします。

対象とする聴講者

・正確に伝える文章を書きたい方
・書かれた文章を正確に他者に伝えたい方
・ことばを大切にしたい方

セッションの企画意図と概要

新聞は不特定多数の方に情報を正確に伝えなければなりません。その「伝える」使命を負っているのが校閲記者です。新聞記事の最終チェック部門ですが、最初の読者でもあり、読み手にどう伝わるかを常に意識しています。どうすれば誤りなく正確に伝えられるか――ダミー紙面での「実践」を通じて校閲の「目」を体験していただこうと思います。

講義の内容

◇自己紹介

◇新聞校閲の仕事
 ~校閲体験①~
 (PDFのダミーの原稿を「校閲」していただきます)
 →解説

◇校閲の「目」とは
・「校閲の目」で見るということ
・ことばを見つめる
・ことばに迷う
〈休憩10分〉

 ~校閲体験②~
(PDFのダミー紙面を「校閲」していただきます)
 →解説

◇毎日新聞校閲センターの活動

◇まとめ

◇質疑応答

*参加者へのお願い
当日、2種類のPDFからダミー記事、ダミー紙面で「校閲体験」をしていただきます。セッション開始までにダウンロードし、プリントアウトしてご用意ください。筆記用具(できれば赤ボールペンか赤鉛筆、なければ普通のシャープペンシルなどでも可)も必要です。
ダミー記事、ダミー紙面は当日の説明の後で読んでいただくので、事前に読む必要はありません。

定員

30名

当日の資料

お申込みされた皆様には、ダウンロード用のパスワードを別途メールにてお知らせいたします。
なお、パスワードの共有はご遠慮ください。

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講師

平山 泉  毎日新聞校閲センター兼用語委員会用語幹事

プロフィール

1969年生まれ、京都・東京育ち。92年毎日新聞社に校閲記者として入社。以来、2006~08年の大阪本社時代も含め一貫して校閲記者を務め、現在は校閲センター兼用語委員会用語幹事。18年にイベント「国語辞典ナイト」に出演するなど校閲と国語辞典の関係について発信している。共著に「校閲記者の目」「校閲記者も迷う日本語表現」など。

企画担当

川越 智子 YAMAGATA(株)
中  奈美 (株)堀塲テクノサービス
山崎 敏正 TC協会