CD12 【トークセッション】Webアクセシビリティーへの取り組みと向き合い方を考える(2024.8.9更新)

セッション時間 8月27日(火)15:30-17:00

対象とする聴講者

ディレクター、ライター、管理者、経営者

セッションの企画意図と概要

今年4月1日に「改正障害者差別解消法」が施行されたことにより、民間事業者にも「合理的配慮の提供」が法的に義務化された。違反したからといってすぐに罰せられるわけではないとはいえ、Webアクセシビリティーの環境整備は企業姿勢として重要だ。
2021年5月に法案が成立してから3年、Webアクセシビリティーの向上に取り組んではみたものの、導入の難しさを実感している方も多いのではないだろうか。
アクセシビリティーは障害のある人を対象にしていると思われがちだが、アクセシビリティー(Accessibility)を分解すると「Access」(近づく)+「Ability」(能力)。アクセスのしやすさ、製品やサービスの利用しやすさを意味する。幅広い層の人々に対する利用可能な状況を提供するもの、つまりユーザーがアクセスできる機会を増やし、ユーザーが期待するゴールに導くための手段として機能するものと捉えると、やるべきことが見えてきそうだ。
そこで本セッションでは、Webアクセシビリティーを再認識し、実際にどのくらいWebアクセシビリティーの理解が進んでいるのか、また実装されているのか、未対応の場合は何を優先して取り組むべきか、さらに今後の課題などを運用・制作現場の生の声を聞きながら、Webアクセシビリティーとの向き合い方を考えたい。

【セッションのポイント】
・Webアクセシビリティーの目的
・Webアクセシビリティーを必要としている人は意外と多い?
・制作側とWebサイトを実際に使う人(ユーザー)の視点をどう合わせる?
・作らなければいけないものとアクセシビリティ―の折り合いをどうつける?
・アクセシビリティー達成基準と品質チェック
・アクセシビリティーが向上するとWebサイトの価値も向上する

当日の資料

お申込みされた皆様には、ダウンロード用のパスワードを別途メールにてお知らせいたします。
なお、パスワードの共有はご遠慮ください。

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モデレーター

田中 謙司  (株)研文社

スピーカー

木達 一仁  (株)ミツエーリンクス
小池 竜之介  (株)マインズ

企画担当

関 和佳代  (株)パセイジ