TC30 【研究発表】機械翻訳の社会的認知と利用実態 ~アンケート調査に基づいて~ (更新:7月20日)
セッション時間 10月4日(水)15:30-16:30
セッションの企画意図と概要
機械翻訳は、現在、充分に実用に耐える精度に到達していると言える。しかし、自然言語処理技術者、翻訳者、外国語教員など、直接的なステークホルダー以外の一般の人々が機械翻訳をどのように捉えているかを明らかにした論考は見当たらない。本研究では、機械翻訳の社会的認知度と利用実態について、幅広い層を対象にアンケート調査を実施する。アンケートでは、回答者と英語との関係や、機械翻訳についての知識と利用状況を質問した後、教育についても記述式で回答を得る。本研究で得た結果は、今後、機械翻訳を言語教育に活用する際の社会的背景として参考にする予定である。
当日の資料(工事中)
発表者
森口稔 長浜バイオ大学、京都外国語大学等
オリビア・ケネディ 長浜バイオ大学