TC20 【ワークショップ】つながりを生かした情報発信 ~ストーリーのあるメディア展開とプロジェクトの進め方を学ぶ~(2023.9.29更新)
セッション時間 10月4日(水)14:00-16:30
対象とする聴講者
ディレクター、ライター、編集者、経営者
セッションの企画意図と概要
情報を伝える・入手する手段であるメディアの多様化とともに、テクニカルコミュニケーターの役割やスキルにも多様性が求められるようになってきている。しかしながら、コンテンツを制作するときも、新しいプロジェクトを企画、進行するときも、私たちはいつも「テンプレート」に当てはめようとしてはいないだろうか。
世の中が刻々と変化し、多様化していく時代。Web、SNS、動画、アプリなど、ユーザーが情報に接するメディアは増え続けている。複数のメディアに同じ情報を掲載するだけでは、見向きもされない。アナログなものづくりの現場をデジタルなメディアに展開する技も必要だ。
情報はつながっている。つながりのあるコミュニケーションでプロジェクトを進めていく。つながりを生かした情報発信をする。そこにユーザーの心を捉え、行動変容を促す何かがありそうだ。
そこで本セッションでは、出版社木星社の藤代きよ氏を講師に迎え、ストーリーのあるメディア展開とプロジェクトの進め方を学ぶ。藤代氏はSONYや数々のメディア企業での雑誌/デジタルメディア/映像事業立ち上げや、コミュニケーション(マーケティング、PR〜取扱説明書を含むカスタマーサポートコンテンツ)や経営企画領域での業務を経て、現在新しいスタイルの出版社を経営している。幅広い知見をもとにストーリーとはどのようなものなのかを語ってもらう。
■セッションのポイント
・新しい出版社としてのものづくり、情報・コミュニケーションづくり
・新しい出版事業
・ストーリーとは
・国内外のスタッフとのコミュニケーション
・制作やプロジェクトの進めかた
・その他
※ 夏季の「CDコミュニケーションシンポジウム2023」では、講義内容を一部変更してオンラインで行います。
当日の資料
[passster password="tc2023-tc20#-02"] [/passster]講師
藤代 きよ (株)木星社
プロフィール
出版社・木星社代表、編集者/発行人。旅、自然、スポーツ、アートに関する書籍、デジタルコンテンツを手がけている。コミュニケーションアドバイザリー、メディアへの寄稿やポッドキャスト番組『Thursday』も展開している。刊行作品は『スタジアムの神と悪魔 ― サッカー外伝 改訂増補版』『アメリカを巡る旅 3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。』『ほんとうのランニング』『ニュー・ダイエット』など多数。ブランドのコミュニケーション戦略アドバイザリーやコンサルティングも多数手がけている。木星社設立以前は、コンデナスト社の『WIRED』日本版や『GQ』『VOGUE』、およびハースト婦人画報社やParamount Global(ViacomCBS)、SONYでデジタルメディア、コンテンツ、コミュニケーションを担当した。
企画担当
関 和佳代 (株)パセイジ
松川 博彦 (株)パセイジ
企画協力
小松 智 パナソニック コネクト(株)