TC10【パネルディスカッション】テクニカルコミュニケーターのこれからの職域を考える ~ よりよい製品・サポート情報の制作を目指して ~(2023.9.30更新)

セッション時間 10月4日(水)10:00~12:30

対象とする聴講者

テクニカルライター、プロジェクト・マネージャー、翻訳コーディネーターなどすべてのテクニカルコミュニケーター
特に、以下の方々の聴講をお勧めします。

  • 製品・サポート情報の制作部門のメーカー内担当業務を知りたい方
  • 制作会社で運用している業務フローやそれぞれの役割を知りたい方
  • 担当業務に関連する前後の工程をより理解したい方
  • テクニカルコミュニケーターの工夫を知りたい方
  • 業務の進め方に悩みを持つ方 など

セッションの企画意図と概要

マニュアルに代表される製品・サポート情報には、ユーザーが必要とする情報を正確に、わかりやすく、スピーディーに提供することが求められる。

法令順守、さまざまな伝達媒体への提供、わかりやすさの追求などにも配慮しながら原稿を作成するのは、多くの場合、テクニカルライターである。そして、校正者やエディターなどもテクニカルライターと近似する業務を担当している。本セッションでは、ライティング技術以外に、テクニカルコミュニケーション技術全般の知識を有する者が集い、外部からは分かりづらい業務やワークフローも可能な限り紹介する。

ICT技術の普及に伴い、制作プロセスや使用するツールなどは、目まぐるしく進化を続けている。しかし製品・サポート情報の制作は、過去の資産を活用しながら情報を更新する、あるいは新製品の情報を制作するという制約にも縛られる。提供される仕様書をベースにするのか、製品を操作した結果を優先するのかも悩ましい。また、メーカー内のテクニカルコミュニケーターが、開発部門と制作会社の板挟みに悩むシーンは珍しくない。

テクニカルコミュニケーターは、どのように業務を進めていくことが望まれるのだろうか。 メーカーや制作会社など所属する会社、担当する製品・サポート情報の種類、日常の工夫にも焦点を当て、よりよい製品・サポート情報の制作を目指し、テクニカルコミュニケーターが議論する。

当日の資料

お申込みされた皆様には、ダウンロード用のパスワードを別途メールにてお知らせいたします。
なお、パスワードの共有はご遠慮ください。

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コーディネーター

今野 雄大 (株)堀場製作所

パネリスト

春日 珠希 タイガー魔法瓶(株)
小針 あゆみ アベイズム(株)
矢野 早織 HOTARU(株)

企画担当

白井 宏三 HOTARU(株)
村田 珠美 (株)三六六

企画協力

楠山 努 アベイズム(株)