CD02 【特別セッション】テクニカルライティング応用~読み手の体験価値を向上 UX ライティング(2023.8.21更新)
セッション時間 8月25日(金)10:00-12:15
当日は、zoomのミーティング形式で実施いたします。
対象とする聴講者
読み手の体験価値(UX)を高めるためのライティング技術を学びたい方、UX ライティングの最新事例を知りたい方
上記のような方を指導する立場の経験者。
セッションの企画意図と概要
簡潔かつ、明快に書く、テクニカルライティングの基本をベースに、さらにユーザー(読み手)の体験価値を高めるためのライティング技術を取り上げます。クラウドサービスやスマートフォンアプリなど、画面に表示するメッセージや文字をどのように書くのか、UX ライティングの基本を説明します。
また、UX ライティングを実践するネット企業の画面の事例をもとに、読み手の行動につながる、共感を高めるライティング技術について分析します。
後半は個人ワークとグループワークを組みあわせて、UX ライティングを実践し、相互レビューをする予定です。
できるだけ音声、ビデオをオンでご参加ください。
チャットを使って演習した内容を共有していただきます。
グループワークにはZoomミーティングのブレイクアウトルーム機能を使用します。
※8 月はオンラインですが、10 月開催は対面で行います。
講義の内容
1. 画面を通した読み手とのコミュニケーション
UX ライティングとは何か、ネットのサービスが普及し、画面を通してコミュニケーションがどのように変わっているのか、何をポイントにすべきなのかを説明します。サービスデザイン、UX デザインの活用、共通点についても取り上げます。
UX ライティングの特徴である、ボイス&トーン、マイクロコピーについて解説します。
2. GAFAM、クラウドサービスの文章表現を分析する
Google、Apple、Facebook、Amazon(法人サービス)、Microsoft の画面を事例として、どのような工夫があるかを共に読み解きます。
読み手の共感を高め、つながる工夫を分析しましょう。
3. 簡潔かつ行動につながる表現で書く(演習・個人ワーク)
UX ライティングの基本セオリーを理解したら、資料をもとに画面表現の文章を考えて書きます。
講師が講評します。
4. 共感につながる表現で書く(演習・グループワーク)
読み手の共感を引き出し、親しみや信頼につながる表現を工夫して、グループで文章を改善していきます。
相互にレビューをし、気づいた点を振り返ってまとめます。
#テクニカルライティング応用
#UXライティング
定員
30名
当日の資料
お申込みされた皆様には、ダウンロード用のパスワードを別途メールにてお知らせいたします。
なお、パスワードの共有はご遠慮ください。
講師
高橋 慈子 (株)ハーティネス
プロフィール
高橋 慈子(たかはし しげこ)
東京農工大学卒。技術系出版社を経て、テクニカルライターとして独立。
1988年テクニカルコミュニケーションの専門会社 株式会社ハーティネス設立。
同代表取締役。
取扱説明書、ドキュメント部門のコンサルティングおよび人材育成に関わる。
テクニカルライティング、UXライティング研修の企画・実施。
慶應義塾大学・大妻女子大学 非常勤講師。
一般社団法人人間中心社会共創機構 理事。
著作
『技術者のためのテクニカルライティング入門講座』、『ビジネスマンのための新教養 UXライティング』共著(翔泳社)
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企画担当
細田 達幸 (株)ファーマインターナショナル
三宅 早智 (株)インターネットイニシアティブ
藪木 祐人 (株)バッファロー