【T32】[無料][研究発表]外国人介護職とのコミュニケーション改善にMTは有効か―介護現場で活用できるMTの構築(2022.8.18更新)

対象とする聴講者

セッションの企画意図と概要

高齢社会の日本にあって、介護従事者の不足が懸念されている。その不足は約38万人という。そこで、海外からの介護人材の受け入れを促進しようとしたのだが、受け入れ数は、過去9年弱の累計で、わずか2777人(2016年10月)にとどまるという。
 その主な原因は、介護現場での日本語コミュニケーションの難しさだ。介護は「対人サービス」業務であり、日本語コミュニケーションは必須である。日本語能力試験や介護福祉士国家試験といった試験は外国人にとって高いハードルになる。しかも、上記の試験は筆記試験であって、口頭表現能力の判定は含まれていない。
 介護現場で実務として要求される口頭表現能力をどのようにして向上させたらいいのだろうか。昨今、翻訳品質が飛躍的に向上しているAI自動翻訳を使って、介護現場でのコミュニケーションの促進を図る。

当日の資料

発表者

中村 哲三 (株)エレクトロスイスジャパン
若林 夏樹 (株)情報システムエンジニアリング

アンケート

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