製品・サポート情報の制作現場では、紙媒体(PDF を含む)を制作する経験を経ることなく、デジタル媒体の制作に携わる方が増えています。一方で、制作現場においては、提供媒体の多様化に対応しつつも、法令や規格要求やリスクアセスメントの結果に即してPDF の作成を継続する事があります。また、読み手側でもデジタル媒体を前提とする行動様式が定着しています。私たちテクニカルコミュニケーターは、読み手目線に寄り添って、紙媒体ありきで作られてきた情報の構造と届け方をデジタル媒体に即したものに変更していく必要があります。本シリーズ講座では、紙媒体向けの情報制作技能を中核としつつ、デジタル媒体向けの情報制作技能を学ぶ機会を提供してきました。新編では、作成する情報の中核にはデジタル媒体を据え、紙媒体向け制作技能も合わせて伝えるべく、講座内容と受講者への伝え方を刷新しています。今回は、前回セミナーのアンケート結果にて多くの要望が寄せられた構造化FrameMaker を用いた構造化トリセツの作成方法を構造化FrameMaker の初心者を対象に解説します。
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