新編 FrameMakerによるトリセツのつくりかた
~作り手と読み手の世代交代に備えるFrameMaker 講座

構造化FrameMaker による構造化トリセツ作成のセカンドステップ エレメントと構造図~

 TC 協会では、人材育成支援活動の一環として、制作ツールを提供している会員企業様と連携して製品・サポート
情報関連文書に特化した制作環境とその運用技術に関する学習機会を提供しています。今回はアドビ株式会社などに
ご協力をいただき、表題の講習会を開催します。

セミナー詳細

【セミナー骨子】
 本シリーズ講座では、紙媒体向けの情報制作技能を中核としつつ、デジタル媒体向けの情報制作技能を学ぶ機会を
提供してきました。新編では、作成する情報の中核にはデジタル媒体を据え、紙媒体向け制作技能も合わせて伝える
べく、講座内容と受講者への伝え方を刷新しています。
 今回は、構造化FrameMaker を用いた構造化トリセツの作成方法を構造化FrameMaker の初心者を対象に解説し
ます。前回はファーストステップとして概要を扱いました。今回はセカンドステップとして、構造化のベネフィット
を学ぶとともに、構造化FrameMaker の特徴である構造図とエレメントの使い方について詳述します。
 本講座はZoom オンラインライブ配信での開催となります。配布資料は開催前日までにTC 協会から電子データを配布させていただきます。

■第1部 構造化とはなにか 13:30 ~ 14:30(60 分)
 ・高校生が「情報Ⅰ」で学んでいる構造化
  ・構造化プログラミング
  ・データの構造化
 ・Web の世界で実装されている構造化
 ・日本語スタイルガイドにおける構造化
 ・トリセツにおける構造化を整理する
  ・構造化の各段階とその具体例
  ・ライブラリ型構造化トリセツとオブジェクト型構造化トリセツの違い
 (質問入力兼休憩 5 分程度)

■第2部 構造化のベネフィットを享受する工夫 14:35 ~ 15:20(45 分)
 ・属性情報の付加
 ・管理方法
 ・具体例
 ・AI 普及の影響
 (質問入力兼休憩 5 分程度)

■第3部 構造化FrameMaker の使い方 15:25 ~ 15:55(30 分)
 ・エレメント
  ・文書の要素を示すエレメント
  ・段落スタイルとの違い
  ・エレメントの操作方法
 ・構造図
  ・文書の構造を可視化する構造図
  ・ディレクトリー階層との違い
  ・構造図の操作方法
 (質問入力兼休憩 5 分程度)

■第4部 質疑応答 16:00 ~ 16:30(30 分)
 ・FrameMaker に対する質問
 ・セッション内容に関する質問
*本セッションの内容およびFrameMaker に関して確認したい事柄がございましたら申込書の「質問事項欄」にご記
入ください。

【企画協力】
 アドビ株式会社、株式会社情報システムエンジニアリング

【対象者】
 ・新しいビジネスツールとしてのコンテンツ利用に興味を抱く方々
 ・テクニカルコミュニケーション業務のアウトカムの質的転換に興味を抱く方々
 ・製品サポート情報プロジェクトマネージャー
 ・マニュアル制作担当者、部門責任者
 ・デジタルアセットの活用に興味を抱く方々

【主催】
 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会

【司会・講師】
 黒田 聡 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 評議員/
      製品・サポート情報における解析取り組み実務技術研究会 主査

【講師】
 仁村 一利 アドビ株式会社
 若山 陽介 株式会社情報システムエンジニアリング

【日時/ アクセス方法】
 2025 年7 月 31 日(木) 13 時 30 分 ~ 16 時 30 分「 Zoom ウェビナー」形式にて実施します。
 資料および Zoom ウェビナー用の URL は申し込まれた方に事前に配信します。
 ※アクセス可能時間:10 分前の 13 時 20 分から指定された URL にアクセス可能

【受講料】
 事前登録必要、参加料金:無料  定員( 100 名) になり次第締切。

【参加申し込み方法】
 下記リンクよりアクセスしてお申し込みください。
 お申し込み後、受付したことをお知らせするメールが自動送信されます。

 お申し込みフォームはこちら >>

【主催・お問い合わせ先】 
 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 事務局
 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-34-2 第一後藤ビル101 号室
 TEL 03-3368-4607  e-mail : tc-info@list.jtca.org