TCシンポジウム2008 概要

● テーマ: 意匠×情報 テクニカルコミュニケーターも新しいステージへ
● 東京開催:2008 年8 月26 日・8 月27 日、工学院大学にて。参加者:1350 人
大阪開催:2008 年10 月10 日、京都テルサにて。参加者:450 人
● 幹事会社: 株式会社リコー
● 基調講演: 製品取扱情報を、より良いユーザ体験とするために
‒ Web のRIA 技術から学ぶこと ‒(株式会社ビジネスアーキテクツ所属&RIA コンソーシアム運営委員長 三井 秀樹氏)
任意団体として最後の開催となった2008年は、東京開催、京都開催を合わせて、参加者数が1800人を記録。最高記録を更新しました。
過去のTCシンポジウムでは盛り上がらなかったWeb系分野に基調講演で挑戦。RIAコンソーシアムの協力を得て準備した講演に450名ほどの聴講者が詰めかけ、Web系技術への関心が高まっていることを示しました。
TCシンポジウム史上初めて欧州のTC関係者を招へい。ドイツのtekomから8名の訪問団を迎えてローカリゼーションと安全表記に関する公開パネルディスカッションを行いました。今後重要度が増すと予想されている欧州発の情報を積極的に取り込む初めての企画でした。展示会場には複数の外資系企業が出展。国際色あふれるシンポジウムになりました。


インターミッション
tekomとTC協会の交流がtekomの機関誌tcworldに大きく取りあげられました。この頃より海外からJTCAへの接触が急速に増加。国際標準の検討に参画するなど、日本を代表するTC団体として国際的認知が進んだ年でした。11月上旬には、tekom主催のtcworld conference 2008にJTCAとして参加。複数のセッションで日本の最新TC事情を欧州TC関係者に紹介しました。

TCシンポジウム2008 詳細(工事中)