CD06 【トークセッション】海外人材が直面する日本語の壁 ~違うのが当たり前な多文化共生~(2024.7.4更新)
セッション時間 8月28日(水)15:30-17:00
対象とする聴講者
・外国人を雇用する企業または職場の担当者
・日本で就労する外国人
・テクニカルライター
・ディレクター
セッションの企画意図と概要
外国人労働者数の2023年度の届出状況は2007年以降過去最高を更新し200万人を突破しました。労働者不足や外国人労働者の増加傾向から、今後数年間でさらに大きく変化する可能性があります。
そこで日本に移り住み未来を切り開こうとする海外人材が感じる日本語の壁にフォーカスして、外国人雇用状況の実態や背景、日本でビジネスを行ううえで抱える課題についてトークします。
日本語を母国語としない外国人が日本で就労しようとすると、日本語能力を求められる場面に遭遇することがあります。外国人技能実習制度を利用し技術または知識を学ぶために来日している外国人、高度なスキルを日本で活かし貢献しようとしている企業や人材、戦火を逃れ日本で生活基盤を築こうとされている避難者の方にとって言葉は大きな壁となっています。
意図が伝わらないと外国人・海外企業だからと思われがちですが、コミュニケーションの鍵は「日本人側の歩み寄り」にあり、日本語の壁は容易に越えられる壁であることがこれからのグローバル社会にとって必要不可欠となるのではないでしょうか。
また、私たちが制作するマニュアルも日本で仕事・生活する海外人材に歩み寄り、多文化共生社会のなかで生まれる壁を越えることに貢献するツールと考えることもできます。
日本人側が伝わりやすい日本語を心がけ、外国人材の活躍を支え、日本語習得の壁を低くするために取り組むことが双方の壁をなくし、海外人材のスキルを活かして企業の生産性を高めることをねらいとして、本セッションでは、日本語教師であり外国人雇用コンサルタントとして数々の企業を支援されてきた淺海さんを中心にウクライナ避難者のマクシム・ハイチェンコさんを交えて多文化共生社会、日本語コミュニケーションについて経験談を交えてトークします。
当日の資料
お申込みされた皆様には、ダウンロード用のパスワードを別途メールにてお知らせいたします。
なお、パスワードの共有はご遠慮ください。
モデレーター
楠山 努 アベイズム(株)
スピーカー
Maksym Haichenko モノグサ(株)
淺海 一郎 内定ブリッジ(株)
企画担当
成田 崇宏 (株)ホンヤク社