CD04 【パネルディスカッション】「プレインジャパニーズ」を理解する(2023.7.10更新)
セッション時間 8月25日(金)13:30-15:45
対象とする聴講者
●エンドユーザー向けのマニュアルや取扱説明書などを制作する方
●わかりやすい文章作成や、プレインランゲージの最新情報について知りたい方
●多言語展開に適した日本語の文章作成に興味のある方
セッションの企画意図と概要
理解しやすい、簡潔な日本語、「プレインジャパニーズ」とはなにかを知る。
2023年6月にプレインランゲージに関する国際標準規格ISO 24495-1が発行されるなど、プレインランゲージの普及・活用に向けた動きが世界的に活発化している。日本でもビジネス、行政などの分野でプレインジャパニーズが注目されているが、その定義、利用法、メリットについて必ずしも十分な理解が広がっているわけではない。
本パネルディスカッションでは、プレインジャパニーズについて議論・検討するための前提となる知識を共有することを目指す。
具体的にはまず、プレインランゲージの歴史、法制化・国際規格化を含めた国内外の最新情報を確認しながら、公正公平なコミュニケーションと効率的な情報伝達においてプレインランゲージ/プレインジャパニーズの果たす役割を理解する。また、やさしい日本語、テクニカルライティング/テクニカルコミュニケーション、制限言語といった関連する枠組みとの共通点・相違点を確認する。さらに、自動翻訳などのAI技術とプレインジャパニーズの関係について、学術的な動向をふまえつつ議論する。
●プレインランゲージの理念と定義
●プレインランゲージの歴史と法律・規格
●プレインジャパニーズの普及に向けた取り組み
●多様性の時代、DX時代に求められるコミュニケ―ションとは
●自動翻訳と多言語展開
当日の資料
お申込みされた皆様には、ダウンロード用のパスワードを別途メールにてお知らせいたします。
なお、パスワードの共有はご遠慮ください。
コーディネーター
川越 智子 YAMAGATA(株)
パネリスト
宮田 玲 東京大学
浅井 満知子 (社)日本プレインランゲージ協会代表理事
企画担当
細田 達幸(株)ファーマインターナショナル
企画協力
黒田 聡 大阪大学大学院