TC12 【パネルディスカッション】やさしい日本語の取り組み紹介~外国人、障がい者、高齢者など、より多様な方に伝わるための情報の整理と見せ方~(2023.9.26更新)

セッション時間 10月6日(金)10:00-12:30

対象とする聴講者

やさしい日本語に関心のある方

セッションの企画意図と概要

日本語を母語としない方や、障がいを持っている方、高齢の方などの生活や観光、災害発生時などにおけるコミュニケーションの向上を目的として、「やさしい日本語」をキーワードとした取り組みが各方面で行われています。
このパネルディスカッションでは、「やさしい日本語」をキーワードとした取り組みの事例を紹介して、多様な方に伝わるトリセツ作りにいかせるヒントを考えます。

ちなみに、一つの案として、やさしい日本語で書きなおしてみると、こうなります。

生活せいかつの中で、日本語を理解りかいするために、サポートが必要ひつような人がいます。例えばたとえば、外国人、障碍しょうがいがある人、高齢こうれいの人です。それらの人に、情報じょうほう伝えるつたえるときに、「やさしい日本語」が有効ゆうこうです。近年きんねん、やさしい日本語に関するかんする活動かつどう増えてふえています。
このかいでは、私たちが、あなたに、やさしい日本語に関する活動を紹介しょうかいします。やさしい日本語から得たえたヒントで、分かりやすいわかりやすいトリセツを作るつくる方法ほうほうについて、考えましょう。

内容

次の3つの事例を紹介して、共通する課題、それぞれの取り組みの特徴、今後の展開などについてディスカッションします。

事例1:
日本に住む外国人に情報を伝えたい場面でのガイドラインを、出入国在留管理庁と文化庁とでまとめた『在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン』
https://www.moj.go.jp/isa/support/portal/plainjapanese_guideline.html

事例2:
外国人の皆さんや、小学生・中学生の皆さんのために、わかりやすいことばでニュースを伝えるNHKの「NEWS WEB EASY」
https://www3.nhk.or.jp/news/easy/

事例3:
「すべての市民にとってわかりやすい公文書改革を進めてください」という、市長の鶴の一声がきっかけで、神戸市で始まった「やさしい日本語推進プロジェクト」
https://www.city.kobe.lg.jp/a74716/simple_japanese.html

ハッシュタグ

#やさしい日本語

当日の資料

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コーディネーター

高橋 慈子  (株)ハーティネス

パネリスト

越智 慎司  日本放送協会
Dang Trung Hung  神戸市役所
沼本 光江  出入国在留管理庁

企画担当

細田 達幸  (株)ファーマインターナショナル

企画協力

山崎 敏正  JTCA代表理事