第2回学術研究会について(2020年)

2020年10月8日(木)、第2回テクニカルコミュニケーション・リデザイン学術研究会をZoomにて開催。昨年に引き続き、医療現場での考察、認知心理学からの発表の他、より多様な分野からの研究発表があった。発表後には聴講者含む全員による質疑応答及び情報交換が行われた。 当日の研究発表者及びその内容・プログラムは以下のとおり。

●発表者

発表者所属論文タイトル
吉川 典子NPO医工連携推進機構
医工連携コーディネータ協議会
人口減の時代に、医療と向き合う要点の調査研究
〜薬機法改正に見る対応の考察〜
藤井 清孝神戸市立西神戸医療センター
臨床工学室
輸液ポンプにおける事故/ヒヤリ・ハット防止に向けた取り組みの有効性に関する文献的検討
黒田 聡大阪大学
COデザインセンター
公衆衛生に関するコミュニケーションの阻害要因の考察と実証的研究の推進体制の構築
中村 光伴熊本学園大学
社会福祉学部
混成型テキストの読解について(2)―ワーキングメモリ容量の少ない者の読解過程―
岸 学東京学芸大学
次世代教育研究推進機構
全体図と部分図の理解に及ぼす学習スタイルの影響
~図の理解に影響する個人差要因を探る~
すがや みつる京都精華大学
国際マンガ研究センター
マンガは、なぜ、わかりやすいのか
~実作者のメタ認知 によるマンガの構造分析~
辻 義人公立はこだて未来大学
システム情報科学部
メタ学習センター
口頭説明受け手意識尺度の構成概念の検討
~口頭説明場面において求められる聞き手に対する配慮とは~
島田 英昭信州大学
学術研究院教育学系
TCにおける共感の効果を考える

第2回TCリデザイン学術研究会(抜粋版)動画はこちら