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TCシンポジウム2015プログラム詳細

事例・研究発表【東京開催】

タイトル

発01 句読点に何を使いますか?
〜。(まる)と 、(てん)ですか?それとも .(ピリオド)と ,(コンマ)ですか?〜
発02 DITA 進化論第2 章を語る!
~クロスロードからの情報開発イノベーション~
発03 事柄の表現方法の違い
~目論みと目的視点でみた日本語と英語の対照~
発04 グローバルに展開するDITA トピックライティングのポイントと課題
発05 内製マニュアルの課題解決
~ 10 社の事例から学ぶTC の効果~
発06 隣の会社はMT をこう使っている
~機械翻訳活用企業に学ぶ導入と運用のポイント~
発07 英語版を起点とする産業機器マニュアルの作成
~韓国の事例を参考に日本の現状を考察する~
発08 校正ミスはソフトで減らせるのか?
~デジタル校正とアナログ校正のミス予防比較~

詳細

発01 句読点に何を使いますか?
〜。(まる)と 、(てん)ですか?それとも .(ピリオド)と ,(コンマ)ですか?〜
内容 2009 年の研究発表『「ください/ 下さい」の使い分け』、2010 年の『助数詞の「ka」の表記法』、2012 年の『ら抜き言葉の考察』、2013 年の『句点と閉じ括弧の考察』、2014 年の『「接続詞」を考察する』に続き、今年は横書きの文章で使用する句読点の考察です。句点には、「。(丸)」と「.(ピリオド)」、読点には「、(点)」と「,(コンマ)」があります。「。(丸)」と「、(点)」は広く使われています。論文や科学雑誌などでは「。(丸)」と「,(コンマ)」や「.(ピリオド)」と「,(コンマ)」 を見かけます。マニュアルではどの組み合わせにするのが良いのでしょうか。マニュアル作りにお役立てください。
発表者 貝島 良太 (有)アトリエ・ワン

発02 DITA 進化論第2 章を語る!
~クロスロードからの情報開発イノベーション~
内容 ストラクチャードコンテンツ(構造化コンテンツ)の実務専門家である筆者が、OASIS DITA 1.3およびXLIFF 2.0 XML スタンダード、ISO コンテンツ管理ガイドラインの公開を機にDITA とコンテンツ管理に関連する今後の動向と課題について発表します。数年に渡るOASIS の活動やCIDMなどの欧米の団体の会員としての活動実績に基づくDITA 情報アーキテクトならではの実務者として視点からの近未来予測です。EPPO(Every Page is Page One)や ightweight DITA によるトピックライティングの新しい形、ダイナミックデリバリーやスマートオーサリングツールに代表される新世代のTC ツールについても最新の情報をお話しします。
前回の研究発表からのインテリジェントコンテンツをテーマにする続編としての内容です。
発表者 関根 哲也 インフォパース(株)

発03 事柄の表現方法の違い
~目論みと目的視点でみた日本語と英語の対照~
内容 事柄の意味を「目論んだ出来事」として表そうとする日本語と、「目的のある出来事」として表現しようする英語を比較対照することで、事柄表現の翻訳難易点を分析した。目論んだ出来事とは、動作・行為の背後に目的があることを想定はするが、意図的であることを保留し、他者の心を理解しようとする認知である。目的のある出来事は、文字通り、動作・行為の背後に目的があると推定し、意図的であると考えようとする認知である。両者とも因果関係理解であることの共通性を持つ。しかし、視点が違うので表現手段が異なる。違いの点を事柄の表現方法としてまとめたので報告する。
発表者 佐野 洋 東京外国語大学

発04 グローバルに展開するDITA トピックライティングのポイントと課題
内容 DITA の実践的情報共有コミュニティ、「JAPAN DITA Interest Group(JDIG)」では、昨年2014 年のTC シンポジウム京都 研究発表で関心が高かった「トピックライティング」を中心的テーマとして発表する。
マニュアル制作におけるDITA の活用と知っておくべきトピックライティングのポイントを中心に、グローバル市場に対応する翻訳や多言語化についても取り上げる。
1. DITA とは何か
2. DITA におけるトピックライティング
・トピックの型と粒度
・リンクの扱い
・メタ情報の活用
・スタイルガイド、用語集の整備
・トピックの評価
3. 翻訳と多言語化
4. 更新のポイント
発表者 関根 哲也
高橋 慈子
樋川 恭平
JAPAN DITA Interest Group

発05 内製マニュアルの課題解決
~ 10 社の事例から学ぶTC の効果~
内容 「技術者の書く文章がわかりづらい」、「マニュアルの良し悪しが判断できない」、「コストがかかりすぎる」。製造業、保険、医療機器、機械メーカーなど、多様な業界におけるマニュアル制作の現場で担当者の悩みをヒアリングしたところ、業種・業態が異なるにも関わらず同様の悩みを抱えていることが明らかとなった。電機メーカーなどとは異なり、コンシューマー向けではないマニュアルを制作している現場の悩みである。そして、それらの企業の多くでは、TC の考え方や手法が十分に浸透していないこともわかってきた。
今回は、マニュアル制作の改善に悩む10 社の事例をもとに、TC の考え方や手法を導入することで、マニュアルの品質向上やコストの削減を実現した事例を紹介する。高度な専門性が求められるマニュアル制作の現場でも、TC を用いることでマニュアルを改善することができる。
発表者 安岡 仁之、安田 純 (株)ヒューマンサイエンス

発06 隣の会社はMT をこう使っている
~機械翻訳活用企業に学ぶ導入と運用のポイント~
内容 機械翻訳については、ほんの少し前まで「どのくらい使えるのか」という点で議論されていたが、ここ最近ではその有用性が認められ、マニュアルなどのTC 分野でも、機械翻訳を導入する国内企業が増加している。ヒューマンサイエンスでも、国内の製造業を中心に、日本語から英語、英語から多言語への機械翻訳導入支援を行ってきた。
そこで、今回の発表では、医療機器メーカーの導入事例をはじめ、数社の事例を交え、
・ 機械翻訳導入による費用対効果は?
・ 品質を維持して、コスト削減するためのポイントは?
・ 機械翻訳を導入するとどんなフローになるのか。どう変わるのか?
・ 機械翻訳ソフトウェア選定の観点は?
などの導入に当たっての疑問を掘り下げ、機械翻訳導入を成功させるために押さえておくべき点を紹介する。
発表者 澤田 祐理子、本多 秀樹 (株)ヒューマンサイエンス

発07 英語版を起点とする産業機器マニュアルの作成
~韓国の事例を参考に日本の現状を考察する~
内容 産業機器メーカーがある国は日本を含んで数多くない。その国々の中で、最も日本と近い国である韓国では、英語版を起点にして産業機器マニュアルを作成している。この点は、日本語版を起点にしている日本とは異なる。また、マニュアルのベース版をメーカーが作成し、仕上げを制作会社が担当する分業体制も、日本と異なる。
本発表では、実際に実務を担当する韓国制作会社の立場から、英語版を起点にしている韓国の産業機器マニュアル作成における制作フロー、文書の構造、人材育成、派生/ 改訂のワークフローという事例を紹介する。この事例から日本の現状との違いを考察し、マニュアル作成の改善ヒントを探る。日韓2 社による共同事例発表。
なお、発表は日本語で行う。
発表者 金 ホンギュン AST.CO.,Ltd
李 ドンヨップ (株)情報システムエンジニアリング

発08 校正ミスはソフトで減らせるのか?
~デジタル校正とアナログ校正のミス予防比較~
内容 PC 上で行うデジタル校正は、どこまで校正ミスが予防できるのかを、従来のアナログ校正と比較しながら検証したい。
最近では校正支援ソフトをはじめ、文章校正ツール、校正・推敲支援ツール、表現検索ツールなどライティング向けの支援ソフトがPC およびネット上で使用できる環境になっている。では実際にそうしたソフトやツールを使ってどのような結果を得ているのか。校正ミスの事例をもとに、ミス原因とミス予防について考察していく。
また校正現場では必ずしもヒューマンエラーに起因されるデジタルやアナログの校正ミスだけではない。ワークフローにも校正ミスを誘発する原因があることがわかる。そこで校正ミスを防ぐにはそれらのフローを管理するディレクターも必要、どのような役割分担をし、そしてそれぞれの役割に特化した人材イメージを提起し、統括的なミス予防の有効性について掘り下げる。
発表者 木下 彰二 (有)共同制作社

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