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TCシンポジウム2015プログラム詳細

特別セッション【東京開催】

タイトル

★各セッションに下記を記載しています。参加するセッションをお選びの際の参考にしてください。
(総合) 幅広い参加者を想定した内容
(応用) TCの活動領域を広げるための内容
(基本) TCの基礎を学ぶための内容

特01 【基本確認シリーズ】
マルチデバイスに対応したHTMLコンテンツの作成方法を学ぶ
特02 【基本確認シリーズ】
超ライティング講座

~手を動かして、実践的なライティングを学ぶ~
特03 エスノグラフィ入門
~ユーザー調査から本質的な価値を導出する~
特04 【基本確認シリーズ】
TC のためのやり直し英語

~よく使われる表現の基本をマスターしよう~
特05 多様な領域に適合するサービスデザイン思考
~手法とワークショップ~

詳細

特01 (基本) 【基本確認シリーズ】
マルチデバイスに対応した制作 HTMLコンテンツの作成方法を学ぶ
内容

■講義の趣旨
スマートフォンの普及にあたり、 HTML コンテンツを制作する際にはPC だけでなく、スマートフォン、タブレットなど異なる画面サイズに対応できるように設計する必要がある。従来型の紙を前提としたコンテンツの構造と、何が違って、どれがどれに対応するのであろうか。そんな疑問に応えるこの講義では、マルチデバイス対応のコンテンツの構造設計について、技術的な観点から説明していく。

■講義のポイント
マルチデバイス対応サイトを作る上で重要なのは、文書構造はそのままにして、どのように見た⽬を切り分けるかである。文書構造は HTML で構築し、見た⽬はCSS で表現する。例えば、スマートフォンなどの小さな画面ではメニューを大きく見せて、ボタンを押しやすくしたり、不要な情報を非表示にする必要がある。この講義では HTML、CSS の基礎的な内容から始まり、後半部分では実際に運営されているサイトを例にとり、マルチデバイスに対応するための基本的な技術を丁寧に解説する。

■講義の流れ
1. まずは基本から:HTML を知る
・ HTML とは
・ HTML4 とHTML5 の違い
・ CSS3 とは
2. 設計と作成の進め方:HTML とCSS
・ 開発に必要なもの(作業環境)を整える
・ 紙文書の構造をHTML の要素に置き換える~マルチデバイスに対応した HTML ~
 - Web 標準視点の設計
 - ユーザ視点の設計
 - ブラウザ検索視点の設計
 - SNS 視点の設計
・ 紙文書の表現設計をHTML の世界に置き換える~マルチデバイスに対応した CSS 作成~
3. 上級に進むために:ツールを活用する
・ ブラウザの対応状況を調べる
・ ソースコードを管理する
・ 自分で勉強する
・ CMS を利用する



※本セッションは東京開催と京都開催共に同じ講義内容である。

講師 松村 慎 (株)クスール
■プロフィール
2002 年カナダバンクーバーから帰国したのち、株式会社バスキュールにFlash デベロッパーとして勤務。2006 年に株式会社クスールを設立。
クスールではウェブ制作業務のかたわら、ウェブやモバイルの技術を中心としたものづくりを教える学校を運営している。
http://www.cshool.jp/
企画担当者 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング
企画協力 Web Designing 編集部
形式 講義
定員 50名

特02 (基本) 【基本確認シリーズ】
超ライティング講座

~手を動かして、実践的なライティングを学ぶ~
内容

■講義の趣旨
わかりやすいマニュアルの作り方を学ぶ、テクニカルライター初級講座。
情報を集めて、流れ(ストーリー)を考え、そこに情報を収めて、発信する。これが、情報を伝える作業の基本であり、テクニカルライティングも例外ではない。
このセッションでは、実習、ディスカッションを通して、情報収集、構成、発信をくり返しながら、文章の書き方、手順の見せ方、フォントの選び方など、ライティングの基本を、「流れとメリハリ」をキーワードに講義を進めていく。
注) 本セッションは、TC 検定試験の対策セミナーではない。

■講義のポイント
・ 把握しやすい構成
・ 伝わる文章
・ 追いかけやすいデザイン

■講義の流れ
1. スライド講義 何のためにマニュアルを作るのか
        手順には何を書くのか
        わかりやすい文章を書くには
2. グループディスカッション わかりやすくするには
3. 演習 ライティング
4. スライド講義 視線の流れで見るレイアウトデザイン
        手順と引出線
        フォントと色
5. 演習 ラフレイアウト




※本セッションは東京開催と京都開催共に同じ講義内容である。

講師 平湯 あつし (株)カイ
■プロフィール
編集プロダクション、ソフトハウスを経て、1990 年、株式会社カイの設立に参加。パソコン、プリンター、画像ソフトタブレットなどのマニュアル制作に専念する。
守備範囲は、ライティング、デザイン、ディレクション。
著書に『ツイッター Twitter 完全活用術』(アスキー・メディアワークス)。
2010 年から非常勤講師として筑波大学知識情報・図書館学類で「テクニカルコミュニケーション」の演習を担当。次々と繰り出されるスライドとブレーンストーミングやディスカッションを取り入れたアクティブな演習で人気を集めて いる。
企画担当者 関 和佳代 (株)パセイジ   
企画協力 三波 千穂美 筑波大学  
形式 講義、演習
定員 50名

特03 (総合) エスノグラフィ入門
~ユーザー調査から本質的な価値を導出する~
内容

■講義の趣旨
昨今、エスノグラフィを活用した、革新的な商品を目指した開発プロセスに注目が集まっている。
エスノグラフィは、観察やインタビューなどにより、ユーザーの環境や状況を定性的・統合的に把握するものである。エスノグラフィを通して、ユーザーを深く理解し、よりよい製品づくりに役立てることができる。
このセッションでは、人間中心設計/UXデザインにおけるエスノグラフィに関する考え方を理解するとともに、実務で実践する際の方法や留意点について学ぶ。

■講義のポイント
・ エスノグラフィで商品の何が変わるのか
・ 生活世界におけるニーズ
・ エスノグラフィの基礎としての" 観る" 技術
・ エスノグラフィの実践で重要な理解とポイント

■講義の流れ
1. 絵で伝える情報と言葉で伝える情報
2. 見る言葉(テロップ)と聞く言葉(ナレーション)の違い
3. ワークショップ①
4. 効果的なテロップ
5. 効果的なナレーション
6. ワークショップ②
7. ツール・環境による違い
8. 多言語展開できる動画を制作するには


講師 講義:安藤 昌也 千葉工業大学 教授
■プロフィール
ユーザエクスペリエンス、人間中心設計の専門家。大学での教育・研究に取り組むほか、企業との共同プロジェクトやコンサルティングなども手がける。UX デザインに関する専門家育成のプログラムAIIT 履修証明プログラム「人間中心 デザイン」のプログラムディレクターを務め、すでに130名以上の修了生を輩出。"UX王子" などと呼ばれることもあるとか。NPO 法人 人間中心設計推進機構(HCD-net)理事。
企画担当者 中村 哲三 (株)エレクトロスイスジャパン
形式 講義
定員 50名

特04 (基本) 【基本確認シリーズ】
TC のためのやり直し英語

~よく使われる表現の基本をマスターしよう~
内容

■講義の趣旨
TC において、多言語の基となる英語のスキルは不可欠であるが、仕様変更に伴う単語レベルの編集や流用でも自信の持てない方は多いのではないか。
中学~高校レベルの「やり直し英語」の本が売られていたり、ビジネス雑誌でも英語学習法の特集が組まれているが、英会話やTOEIC 攻略が中心であり、TC の業務に参考になる内容は少ない。
そこで本セッションでは、英語が苦手な方を対象に、TC でよく使われる表現や注意すべきことに的を絞り、基礎的なおさらいをする。

■講義のポイント
・ 仕様変更を例に、英文編集や流用時のポイントを解説する。例えば、
 -数が変わったとき、値が変わったとき
 -ボタンなどの位置が変わったとき
 -使用条件が変わったとき
・ 日本語にはない、要注意な表現
・ 日本語の意味で覚えてはいけない表現

■講義の流れ
取説でよく使われる表現を中心に、日本人が間違いやすいこと、日本語にはない表現などを具体例を挙げて解説する。
また、一般に日本人が苦手とするa とthe、数えられるものと数えられないもの、any の意味など、ものの表しかたや、日本語だけで覚えると混乱しがちなat、on、over などの前置詞、比較級の使い分けについても学ぶ。
注) 本セッションでは、英文ライティングではなく、簡単な英文編集を対象とする。




※本セッションは東京開催と京都開催共に同じ講義内容である。

講師 新熊 冨美子 英語講師
■プロフィール
大学卒業後、ケンウッドなどの企業OL を経て育児専業主婦となる。第3 子を出産後、英検1級に合格。塾の経営者にスカウトされ未経験のまま英語講師と なり現在に至る。講師歴21 年目となる現在は、複数企業と契約し、中学英語の復習を必要とする人から、英語を自在に操る人にまで、幅広いニーズに応え たカスタマイズ・レッスンを提供する。実用英語検定準1級筆記・面接、TEAP スピーキングなど、各種テストの作成、運営にも携わる。
企画担当者 関 和佳代 (株)パセイジ
形式 講義
定員 50名

特05 (応用) 多様な領域に適合するサービスデザイン思考
~手法とワークショップ~
内容

■講義の趣旨
サービスデザインとは、サービスを利用する人の" 体験価値" を重視し、個々のタッチポイントのデザインに留まらず、事業としてサービス全体をデザインしていく行為である。実際にビジネスの現場では、新規事業や新商品開発、地域活性化を目的としたまちづくり計画、R&D 部門のビジョン開発や研究開発テーマ策定など、様々なビジネス課題に適用されている。その対象領域としては「テクニカルコミュニケーション」も例外では無い。本セッションでは、サービスデザインの思考と方法について演習を交えながら紹介する。

■講義のポイント
本セッションでは、最初にサービスデザインに関する基本とビジネスへの適用、さらには対象領域の広がりについて学ぶ。次に「テクニカルコミュニケーション」をテーマとしたワークショップを通じて、デザインの対象がプロダクトやマニュアルであったとしても、製品やサービスを「使用する」という1つのタッチポイントから発想せずに、前後の体験をジャーニーとして包括的に捉えることから始めることの重要性を体感して頂く。

■講義の流れ
1. サービスデザインとは?
2. サービスデザインを使ったアイデア発想+プロトタイプワークショップ
3. サービスデザイン活用事例の紹介


講師 山口 博志 大日本印刷(株)
■プロフィール
大日本印刷株式会社 C&I 事業部 BI 本部 サービスデザイン・ラボ 室長
2000 年入社。エンジニア、プランナーとして様々な業種業態の顧客を対象にしたWeb・店舗・工場での接客、商品開発、ブランド開発を担当。R&D 部門移籍後、技術開発と並行しサービスデザイン手法の研究開始。2013 年「サービスデ ザイン・ラボ」設立。方法論のR&D と並行し、サービス視点での共創イノベーション創出支援ビジネスを推進。キリン株式会社、日本たばこ産業株式会社、株式会社世界文化社、街づくりプロジェクト等でワークショップ設計、ファ シリテーションを手がける。
■サービスデザインラボ (SDL)について
SDL は、生活者・企業・有識者・クリエイターとともにサービスのイノベーションをデザインしている。 サービス利用者(生活者)が感じる情緒的な体験価値を重視して、事業としてサービス全体のアイデエーションから各種プロトタ イピングまでを実践するラボラトリー。具体的には、①手法の研究開発、②普及啓発活動、③実践に取り組む。
http://www.dnp.co.jp/cio/ servicedesignlab/index.html
企画担当者 下村 忠宏 (株)日立製作所
吉川 明 (株)日立テクニカルコミュニ ケーションズ
形式 講義、ワークショップ
定員 50名

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