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TCシンポジウム2015プログラム詳細

ミニセッション【東京開催】

タイトル

★各セッションに下記を記載しています。参加するセッションをお選びの際の参考にしてください。
(総合) 幅広い参加者を想定した内容
(応用) TCの活動領域を広げるための内容
(基本) TCの基礎を学ぶための内容

ミニ01 マニュアル制作ディレクション
~取説新時代に求められるスキル 上流工程編~
ミニ02 マニュアル制作ディレクション
~取説新時代に求められるスキル 品質管理編~
ミニ03 【基本確認シリーズ】
FrameMaker同好会2015[オペレーション編]
ミニ04 FrameMaker同好会2015[構造化データ編]
ミニ05 翻訳サービスの国際規格(ISO 17100)とは何か
~要求事項と認証制度の基礎をおさえよう~
ミニ06 How to check 多言語マニュアル
ミニ07 デザインリッチだからこそ印刷知識を!
ミニ08 脱・仕様書ありきのマニュアル制作
~コミュニケーション型マニュアル制作プロセス~

詳細

ミニ01(総合) マニュアル制作ディレクション
~取説新時代に求められるスキル 上流工程編~
内容

■講義の趣旨
わかりやすい使用説明を提供するために必要な知識とスキルは、最近の15 年間で劇的な変化と進歩を遂げた。特に2012 年の国際規格改定において紙媒体以外での使用説明提供が推奨されるようになったため、使用説明の提供形態や提供媒体の多様化はますます進展することになるであろう。もはや、書籍や雑誌の企画制作ノウハウを下地にしたスキル、スタンドアローン指向の強い従来型電子マニュアルを前提としたスキルだけでは対応できない。
本セッションでは、特に変化が大きく、かつ影響の大きい上流工程において、これからの制作ディレクションに欠かせないスキルを提示する。

■講義のポイント
多様な提供媒体を通じて市場に流通するコンテンツの設計で欠かせないのは、従来の企画設計よりも上位のレイヤーにおけるフレームワーク(枠組み)の設計である。これを「情報アーキテクチャーの設計」という。本講座では、アーキテクチャーの重要性とその実践に必要なスキルの提示を中心に、これを前提とした使用説明の「企画」「構成」「表現設計」の各上流工程において求められるスキルの全貌を、旧来との違いを浮き彫りにしつつ、提示する。

■講義の流れ
1. 情報アーキテクチャーの設計S
2. 企画
3. 構成
4. 表現設計

講師 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング
企画担当者 徳田 直樹 (株)パセイジ

ミニ02(総合) マニュアル制作ディレクション
~取説新時代に求められるスキル 品質管理編~
内容

■講義の趣旨
ディレクション業務の目的は、「目標とする品質の使用説明を、目標とする期限までに、決められた予算で制作すること」にある。使用説明の提供形態や提供媒体がどう変わろうとも、この目的は不変だ。しかし、ディレクション業務に必要となるスキルは、提供形態や提供媒体とともに変化している。書籍や雑誌の企画制作ノウハウを下地にしたスキル、スタンドアローン指向の強い従来型電子マニュアルを前提としたスキルだけでは対応できない。本セッションでは、品質管理面において、これからの制作ディレクションに欠かすことのできないスキルを提示する。

■講義のポイント
多様な提供媒体を通じて流通するコンテンツの品質管理に欠かせないのは、ソフトウェア開発のそれと近似したスキルになる。フォントやソースコードの権利管理、リスクアセスメントを含む、法令・規格に対する知識と遵守姿勢が欠けていると、大きな品質問題を引き起こしかねない。また、多様な提供媒体における査読(校正)には、ソフトウェア開発に近い工程設計とスキルが求めら れる。本セッションでは、品質管理に焦点を絞り、これからのディレクション業務に必要となる品質管理スキルの全貌を、旧来との違いを浮き彫りにしつつ、提示する。

■講義の流れ
1. 品質とは
2. コンプライアンス~品質要求に関連する法令・規格とリスク管理~
3. 査読(校正)とテスト
4. 紙媒体を前提とした旧来のスキルとの違い

講師 高橋 尚子 TC 協会
企画担当者 徳田 直樹 (株)パセイジ

ミニ03(基本) 【基本確認シリーズ】
FrameMaker同好会2015[オペレーション編]
内容

■ディスカッションの趣旨
マニュアル制作の分野で幅広く使われていながら、日常業務での使いこなしに関する情報はなかなか集まらないFrameMaker。そんなFrameMaker について、知っておくと便利な小技や使いこなしについての情報を、日頃の業務で使用しているユーザー同士で交換し合いたい。
[オペレーション編]では、主にFrameMaker 初心者や、専門のオペレーターではないが日頃の制作でFrameMaker を使用しているライターや編集者を対象として、普段のオペレーションで使える小技について語り合う。

■ディスカッションのポイント
・ 最近のFrameMaker で変わったこと、便利になったこと
 - 段落設定、文字設定の変更
 - フォントの検索機能
 - パッケージ機能
・ 知っておくと便利なショートカット紹介

■ディスカッションの流れ
ディスカッションの形をとらず、コーディネーターの発表(ネタ振り)と会場の皆さまとの語らいで進行する。飛び入りの発表も歓迎するので、ぜひ皆さまの「技」や日頃疑問に思っていることなどをご披露願いたい。

コーディネーター 大石 浩史 ヤマハ(株)
企画担当者 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング

ミニ04(基本) FrameMaker同好会2015[構造化データ編]
内容

■ディスカッションの趣旨
マニュアル制作の分野で幅広く使われていながら、使いこなしに関する情報がなかなか集まらないFrameMaker。そんなFrameMaker について、知っておくと便利な小技や使いこなしについての情報を、日頃の業務で使用しているユーザー同士で交換し合いたい。
[構造化データ編]では、構造化FrameMaker や構造化データの取り扱い初心者を対象として、構造化データの取り扱いに関するノウハウを話し合う。

■ディスカッションのポイント
・ そもそも「構造化」とは何か?
・ 使用説明における構造化の特徴とは?
・ FrameMaker で構造化データを扱うときに知っておきたいこと
・ 構造化FrameMaker の特徴

■ディスカッションの流れ
普段からFrameMaker で構造化データを取り扱っている石川氏と、Adobe 社の仁村氏との対談で進行する。構造化データの基本からFrameMaker での構造化データの取り扱い、実際に使う上でのヒントなどを含んだ対談としたい。
また、会場の皆さまからの質問や飛び入り発表も歓迎する。

パネリスト 石川 輝樹 (株)アミット
仁村 一利 アドビシステムズ(株)
企画担当 大石 浩史 ヤマハ(株)
企画協力 黒田 聡 (株)情報システムエンジニアリング

ミニ05(総合) 翻訳サービスの国際規格(ISO 17100)とは何か
~要求事項と認証制度の基礎をおさえよう~
内容

■セッションの趣旨
2012 年からISO で検討されていた翻訳サービスに関する国際規格が2015 年5 月についに発行された。ISO 17100 に基づく認証サービス提供開始に伴い、ISO 17100 の主な要求事項のほか、ISO17100 に基づく認証制度(任意認証)、認証のメリットなど、ISO 17100 に関する基礎情報を提供する。

■セッションのポイント
認証取得の意味合い、ISO 17100 に対する翻訳業界の反応、認証取得までにおさえておくべきポイントとなる要求事項を説明する。認証取得までの流れについては、認証機関との質疑応答の時間を設ける。

■セッションの流れ
1. ISO 17100 要求事項の説明
2. ISO 17100 認証取得の意味
3. ISO 17100 認証制度(任意認証)の説明
4. 認証取得までの流れ

パネリスト 釜井 秀夫 (一財)日本規格協会
田嶌 奈々 (株)翻訳センター
企画担当 中村 哲三 (株)エレクトロスイスジャパン
森口 功造 (株)川村インターナショナル

ミニ06(基本) How to check 多言語マニュアル
内容

■ディスカッションの趣旨
「マニュアルの多言語翻訳チェック」は、多くの翻訳会社で実施されている。しかし、納品した翻訳原稿に多くの修正が入り、対応に苦労したという経験はないだろうか。メーカーのチェック内容と翻訳会社が実際に行っているチェックにギャップがあるのかもしれない。メーカー、翻訳会社、それぞれの立場でのチェック内容を共有することで、より効率的で精度の高い多言語翻訳チェッ クの手がかりをつかみたい。

■ディスカッションのポイント
・ 非ネイティブによる多言語チェックを機能的に働かせるにはどうしたらいいか、チェックのポイントの整理
・ 翻訳会社とメーカーで協力して効率のよい多言語チェックを進めるにはこれからどうやっていけばよいか、役割の整理

■ディスカッションの流れ
メーカーと翻訳会社とで多言語ワークフローをそれぞれ例示しながら、上記のポイントについて整理しつつ、今後の協業体制をいかによくしていくかを考えていく。

パネリスト 高橋 幸子 ヤマハ(株)
田中 多賀雄 Moravia IT a.s.
企画担当 野村 俊明 アベイズム(株)

ミニ07(基本) 【基本確認シリーズ】
デザインリッチだからこそ印刷知識を!
内容

■ディスカッションの趣旨
普段作成しているデータは最終的に印刷物やWeb になる。 デザイン志向で制作するのも大切だが、メディアを意識した知識がないと品質不良の原因になりかねない。このミニセッションでは取説のデザインやデータ作りの失敗例を挙げながら、制作者に必要な印刷知識を理解してもらう。

■ディスカッションのポイント
・ 印刷工場を撮影したビデオを見ながら、各製造工程のポイントを解説
・ 悪いデザイン事例を紹介
・ 問題点を解説
・ 解決案を提示

■ディスカッションの流れ
営業担当者と制作担当者の視点から、実際に失敗した事例を紹介しながら解決案を説明し、対処法を紹介する。

パネリスト 相澤 一貴 (株)石田大成社
谷口 慎一 YAMAGATA INTECH(株)
企画担当 坂間 文彦 YAMAGATA INTECH(株)
道村 和也 YAMAGATA INTECH(株)

ミニ08(応用) 脱・仕様書ありきのマニュアル制作
~コミュニケーション型マニュアル制作プロセス~
内容

■ディスカッションの趣旨
ウォーターフォール型プロセスでのマニュアル制作は、設計部門からの仕様書ありきで進められる。しかし、昨今のソフトウェアベースの製品やサービスは、市場リリースのぎりぎりまで開発が続き、仕様書のメンテナンスを待つとマニュアル制作の時間が圧迫されることも珍しくない。
また、大規模な開発では、仕様全体を把握して仕様書のメンテナンスをするには、膨大な工数がかかる。このような状況の中で、市場の求めるスピードや開発規模の大きいプロジェクトにどのように対応すればよいか、コミュニケーション型プロセスを活用した実例をもとに議論する。

■ディスカッションのポイント
・ ウォーターフォール型ではないマニュアル制作の現場での実際について
・ コミュニケーション型プロセスのメリット、デメリット
・ コミュニケーション型プロセスでマニュアル制作担当者に求められるスキル
・ ウォーターフォール型のマニュアル制作と融合させて新しい制作プロセスが構築できるか
・ 今後のマニュアル制作を取り巻く環境が、どのように変化していくか

■ディスカッションの流れ
1. コミュニケーション型プロセスを実際に運用している実情を紹介したのち、運用上のメリットやデメリット、必要な能力や人材像を整理する
2. 現状のウォーターフォール型プロセスと、コミュニケーション型プロセスを融合させる新しいプロセスを構築できないか、可能性を探る

パネリスト 足立 美穂 ヤマハ(株)
木川 久美子 (株)日立テクニカルコミュニ ケーションズ
企画担当 石川 秀明 ヤマハ(株)
吉川 明 (株)日立テクニカルコミュニケーションズ

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