【緊急告知】
急病のため【東京開催】を欠席したジェフリーG.メイヤーズ弁護士の回復が思わしくなく、【京都開催】も参加できないことになりました。消費財編については パナソニック(株)の山崎 敏正氏が、生産財編については(株)シーエフメディアジャパンの石井 満氏が、メイヤーズ弁護士作成の予定原稿に沿って代理として発表を行います。
TC シンポジウム 2009 では、アメリカの製造物責任分野の専門弁護士ジェフリー G. メイヤーズ氏(Mr. Jeffrey G.Meyers)を特別ゲストとして招へいします(東京開催、京都開催)。これまでTC協会では、日本と欧州の安全表記についてパネルディスカッションおよび特別セッションを開催して内容の理解を深めてきました。今年はアメリカにおける製造物責任法と製品取扱説明と製品上の警告ラベルの工業規格を取り上げます。
製品安全表記のアメリカ対応を深掘りする!
アメリカにおけるユーザーマニュアルの安全表記のあり方: (1)消費財編 (2)生産財編
TC シンポジウム 2009 では、アメリカの製造物責任分野の専門弁護士ジェフリー G. メイヤーズ氏(Mr. Jeffrey G.Meyers)を特別ゲストとして招へいします(東京開催、京都開催)。これまで TC協会では、日本と欧州の安全表記についてパネルディスカッションおよび特別セッションを開催して内容の理解を深めてきました。今年はアメリカにおける製造物責任法と製品取扱説明と製品上の警告ラベルの工業規格を取り上げます。
米国における製造物責任のリスクには特有なものがあり、しかも日本の製造業や貿易業、流通業が問題発生時に背負うビジネス上のコストは膨大です。これはリスクであり損失でもありますが、しっかりとした知識があれば、これを防ぐ対応も可能です。大きな争点は、製品に添付される取扱説明書と警告ラベルになります。効果的な取扱説明書と危険を警告するラベルの存在は、リスクを低減するだけでなく、製品の市場性や魅力を増し、製品の収益性をも高める効果もあります。
この特別企画は、テクニカルコミュニケーターが、製品や取扱説明書に付随するこれらの問題を正しくとらえ、使いやすく効果的な製品取扱説明書を制作する作業においてこれらの課題を適切に織り込めるようにすることをねらいとしています。東京開催、京都開催ともに、消費財に特化した発表と生産財に特化した発表の 2 本立ての発表を用意して、皆様の参加をお待ちしております。
ジェフリー G. メイヤーズ氏(Mr. Jeffrey G. Meyers)略歴
ジェフリー G. メイヤーズ氏(Mr. Jeffrey G. Meyers)略歴 メイヤーズ氏は1964年、ホフストラ大学(Hofstra University)において政治科学および歴史(東アジア専攻)で学士を取得。1967年、ブルックリン法律学校(Brooklyn Law School)で法学士を取得。1968年、ニューヨーク法曹界(ニューヨーク南東連邦地方裁判所)に加盟。1975年、カリフォルニア法曹界(カリフォルニア中央連邦地方裁判所)に加盟。国防研究院(製造物責任委員)、ロサンゼルス地区弁護士協会およびアメリカ弁護士協会のメンバー。30年以上にわたり、日本の製造業の会社の代理人を務め、しばしば来日して日本企業や日本の団体向けの製造物責任に関する損害防止に関する講演の講師を務めている。