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企業のグローバル化が進むなかで、安全設計に関する国際合意事項への適合が喫緊の課題となっております。それを受け、安全規格セミナー第1弾では、国際安全規格の基本と取扱説明書の位置づけを、第2弾では、リスク分析を取り入れた安全表記作成について解説致しました。
第3弾以降は、北米、EU、中国の市場ごとにどのように対応していけば良いのかを、安全関連規格の解説と、現在の安全表記が実際にどうなっているのか、代表的な事例の紹介をもとに記載の根拠などを説明いたします。
今回のセミナーでは、安全表記の正解を提示するのではなく、ライターの役割の見直しに注目し、ライターが知っておくべき指令・規格などを解説します。これらの知識を背景として認証機関と連携(活用)して使用説明の制作にとり組む観点を提示します。
セミナー骨子
【本講座のポイント】
- 【Part 1】 EU市場の指令、規格の解説
CEマーキング関連ニューアプローチ指令の概略、低電圧指令(2006/95/EC)、ISO3864シリーズ、
ISO7010、IEC60335-1、ISO/IECガイド37:2012、IEC82079-1:2012など - 【Part 2】 使用説明での記載事例を確認しよう!
家電製品の使用説明書(AV機器、通信機器、電化機器など)の記載事例を取り上げ記載している根拠や
文章などを解説する。 - 【Part 3】 安全認証機関VDEによるマニュアル制作について
VDEグローバルサービスジャパン株式会社による事例紹介。 - 【Part 4】 Q&Aで疑問を解決しよう!
受講者から事前に質問・疑問を受け付けます。質問・疑問のある方は、参加申込書に記入いただき、その
使用説明の具体例も併せてご提供お願いします。また、TC協会が個別に相談も受け付け、回答させてい
ただきます。
【受講対象者】
- ドキュメント制作担当者、ライター、翻訳者
- 安全に取り組む技術者、 海外関係部門のマネージャー
- ウエブコンテンツ管理者、制作担当者、ライター
- 品質部門担当者
【講師】
山崎 敏正
一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 代表理事
西村 英生
VDEグローバルサービスジャパン株式会社 代表取締役社長
開催のご案内
- 日時・場所
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東京:2013年6月28日(金) 13:30~16:30
TC協会事務所2Fセミナー室
京都:2013年7月5日(金) 13:30~16:30 ※開催日と会場が変更になりました。
メルパルク京都 6階会議室4[桃]
- 参加料金
- TC協会会員 21,000円、非会員 31,500円(資料代含む 消費税込み)
- 定員
- 30名。定員になり次第締切。
- 最小催行人数
- 10名とします。
- 主催
- 企画/主催:一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会
お申し込み方法
- お申し込み方法
- 参加ご希望の方は、申込書に必要事項をご記入の上、TC協会までFAX(03-3368-5087)またはメール(tc-info@jtca.org)でお申し込みください。お申し込みされた方には、請求書と受講票を郵送いたします。
- お問い合せ先
- 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 事務局
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-34-2 第一後藤ビル101号室
TEL 03-3368-4607 e-mail:tc-info@jtca.org