テクニカルコミュニケーター協会では、人材育成支援活動の一環として、制作ツールを提供している会員企業様と連携して製品情報関連ドキュメントに特化した制作環境とその利用技術に関する技術研修会を開催しています。
今回はアドビシステムズ株式会社に加え、株式会社ジャストシステムのご協力をいただき、表題の技術研修会を開催いたします。 前回の技術研修会で参加者に記入いただいたアンケートで、ご要望の強かった2テーマを取り扱います。ぜひ、ご参加ください。
開催のご案内
- 開催日時
- 2008年2月25日(月)
- パートA:13:30~15:30(120分間) 開場13:00
- パートB:15:40~17:00(80分間) 開場15:30
- 会場
- 株式会社ジャストシステム 東京支社 7階 カンファレンスルーム (東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」 ※0番出口をご利用ください)
- 受講料
- パートA:TC協会会員、非会員とも参加無料
- パートB:TC協会会員=2,000円(非課税)、非会員=4,200円(消費税込み)
- 申込方法
- パートA、パートBともに事前登録制。1月28日受付開始、定員(約100名)になり次第締切となります。※定員となりましたので募集は締め切りました
- 企画/主催
- テクニカルコミュニケーター協会
- 協力
- アドビ システムズ株式会社(情報提供 他)、株式会社ジャストシステム(会場提供、資料提供 他)
パートA(参加無料)
『ヘルプ系製品取扱情報の制作ワークフローを極める』
前回の技術研修会で参加者から強い要望が寄せられていた「ヘルプ系製品取扱情報」に焦点を当てます。これまで体系的に採り上げられることの少なかったこの分野を、制作ワークフローという視点で整理します。
- ヘルプ系製品取扱情報の制作ワークフローの全貌
- FrameMaker 7/8からヘルプ系製品取扱情報を生成する
- InDesign CS2/3からヘルプ系製品取扱情報を生成する
- ROBOHELP 7の活用テクニック
- CAPTIVATE 3を利用した操作説明コンテンツの魅力
- ヘルプ系製品取扱情報の校正作業を効率よく行う方法
- 司会
- TC協会 黒田 聡
- 講師
- アドビシステムズ株式会社 阿部成行、林 岳里
- 株式会社パセイジ 徳田直樹
- 株式会社情報システムエンジニアリング 若山陽介
- エクセルソフト株式会社 田淵義人
パートB(参加有料)
『特別編 製品取扱情報のアクセシビリティはこう確保する 現状と課題』
製品取扱情報をWebサイトに掲載するケースが増えています。JIS8341-3や各種ガイドラインにより、Webサイトではアクセシビリティを確保することが要求されており、製品取扱情報もこれに適合するように求められています。 このセッションでは、製品取扱情報のアクセシビリティの確保の仕方を整理するとともに、現状と課題についても言及します。
- アクセシビリティが要求される背景(JIS8341-3や各種ガイドラインの要求)
- HTMLでアクセシビリティを確保する
- PDFでアクセシビリティを確保する
- Flashでアクセシビリティを確保する
- 製品取扱情報のアクセシビリティ 現状と課題
- 司会
- TC協会 雨宮 拓
- 講師
- アドビシステムズ株式会社 林 岳里
- デザインライター 矢野りん