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TC 協会では、人材育成支援活動の一環として、制作ツールを提供している会員企業様と連携して使用説明関連ドキュメントに特化した制作環境とその利用技術に関する特別セミナーを開催しています。
今回はアドビシステムズ株式会社にご協力をいただき、表題の特別セミナーを開催いたします。
セミナー骨子
【講義】
第1部 10 時30 分~ 12 時30 分 データ構造を意識したFrameMaker 活用法
第2部 13 時30 分~ 16 時45 分 FrameMaker による構造化データ作成法
2018 年8 月にリリースされた「Adobe FrameMaker 2019 Release」を題材として、FrameMaker を使用した構造化データのつくりかた、Acrobat を使った校正作業のしかたについて解説します。
第1部では、構造化技術に関する最新動向の概説を行います。また、FrameMaker の使い方について、Word と比較しながら解説します。構造に配慮してデータを作る場合、具体的に何を考慮して設計、制作する必要があるのかをご確認いただけます。
第2部では、FrameMaker で構造化データを作成する手順を詳述します。ノーマルモードと構造化モードでできることの違いをご確認いただけます。題材としてXML コンテンツも使用しますので、FrameMaker ならXML 編集がここまで
容易にできるということもご確認いただけます。
また、ご要望にお応えして、番外編「Acrobat とPDF の活用」として、PDF について学び直す場を用意しました。
最新の「Adobe FrameMaker 2019 release」を元に解説しますが、バージョンごとの相違点を示しつつ説明します。別バージョンをご利用いただいている方、FrameMaker を使用したことのない方もぜひご参加ください。
●第1部 データ構造を意識したFrameMaker 活用法
- 構造化技術概説(構造化データ、半構造化データ、非構造化データ)
- FrameMaker のUI の確認
- 構造に配慮したデータとは
・スタイルとの関係
・ページ共通要素(マスターページ、リファレンスページなど)との関係 - FrameMaker の特徴的な機能の利用方法
・ブック機能
・コンディショナルテキスト
・PDF 注釈の取り込み
●第2部 FrameMaker による構造化データ作成法
- ノーマルモードと構造化モード
・ノーマルモードでできること
・構造化モードでできること
- ノーマルモードによる構造化データ作成法
・レイアウトルールなどへの落とし込み
・「つくる」ために必要な環境など
- 構造化モードによる構造化データ作成法
・レイアウトルールの検討(既存スキーマの流用)
・「つくる」ために必要な環境など
・執筆・ページ制作:XML データの編集を含む - 番外編:Acrobat とPDF の活用
・タグ付きPDF の特徴
・プリフライトの活用例紹介
※ FrameMaker に関して確認したい事柄がございましたら申込書の「質問事項欄」にご記入ください。
※ FrameMaker に関する情報収集の機会は日本では希少です。この機会をぜひご活用ください。
【講師】
仁村 一利 アドビシステムズ株式会社 他
【司会・講師】
黒田 聡 株式会社 情報システムエンジニアリング/
一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 評議員
【企画協力】
アドビシステムズ株式会社
株式会社情報システムエンジニアリング
開催のご案内
- 日時・場所
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●東京:2019 年11 月19 日(火) 10時30分 ~ 16時45分(受付開始10時)
新宿アビタス セミナールーム6
●京都:2019 年11 月21 日(木) 10時30分 ~ 16時45分(受付開始10時)
メルパルク京都 5階 会議室2 - 受講料
- 事前登録必要、参加料金:無料
- 定員
- 定員( 東京:60 名、京都:30 名) になり次第締切。
- 主催
- 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会
お申し込み方法
- お申し込み方法
- 参加ご希望の方は、申込書に必要事項をご記入の上、TC協会までFAX(03-3368-5087)またはメール(tc-info@jtca.org)でお申し込みください。お申し込みされた方には、メールにて受講票を送付いたします。
- お問い合せ先
- 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 事務局
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-34-2 第一後藤ビル101号室
TEL 03-3368-4607 e-mail:tc-info@jtca.org