 |
セミナー骨子
TC 協会では、人材育成支援活動の一環として、制作ツールを提供している会員企業様と連携して使用説明関連ドキュメントに特化した制作環境とその利用技術に関する特別セミナーを開催しています。
今回はアドビシステムズ株式会社にご協力をいただき、表題の特別セミナーを開催いたします。
【講義】
第１部：10 時30 分～ 12 時30 分 上級編（休憩、質疑応答含む）
第２部：13 時30 分～ 16 時45 分 実践手順編（休憩、質疑応答含む）
業務現場で幅広く使われているMicrosoft Word/Excel からのデータ移行を通じて、構造化文書の作り方を解説します。
FrameMaker への変換の具体的な手順だけでなく、文書を構造化する考え方を実務的視点で深掘りします。
データ移行しながら構造化していく手順を詳しく取り上げる上級編（第1 部）と、2018 年3 月に開催した内容のダイジェストに加えて、FrameMaker ならではの機能を使用したデータへと移行する具体的な操作手順を紹介する実践的操作手順（第2 部）の2 部構成として、より応用的な内容としました。
第1 部、第2 部ともに、最新の「Adobe FrameMaker 2017release」を元に、バージョンごとの違いを示しつつ紹介します。
保有するFrameMaker のバージョンに関わりなく、またFrameMaker の利用経験の有無に関わらず、参加いただけます。
●第１部 上級編
- ワンソースマルチデバイス対応に欠かせない構造化のポイント
- 文章の構成変更（トピックの区分け）
- 表の構造変更（マトリックス化）
- 表を使用した段組みからの変更
- Responsive HTML への取り組み
- 質疑応答
●第２部 実践手順編
前回初級中級編のダイジェストを含む。操作ステップの解説中心とする。
- Word からFrameMaker への取込みの実際（初級編の振り返り）
- Word からFrameMaker への取込み例（中級編の振り返り+ 操作ステップ）
構造化が必要な点を、取込み直後のデータで確認しながら解説します。
・ファイル単位での取り込み、コピー＆ペーストでの取込みの組合せ
・スタイルの定義、適用
・スタイルの集約のし方
・フォントの一括置換方法
・図の移行、作り直し方
・マスターページ、リファレンスページの作り方
・ブックの使い方（変数、自動番号、コンディショナルタグの使い方含む） - Excel からFrameMaker への取込みの実際（初級編の振り返り）
- Excel からFrameMaker への取込み例（中級編の振り返り+ 操作ステップ）
Word からの取込みとの差分を示しながら。
・ファイル単位での取り込み、コピー＆ペーストでの取込みの組合せ
・表の移行、作り直し方 - 質疑応答
東京、京都を含めて事前に寄せられた質問に対して回答、解説を行います。
※本セミナーは、第1 部、第2 部の全部、またはその一部でも参加いただけます。
＊ FrameMaker に関して確認したい事柄がございましたら申込書の「質問事項欄」にご記入ください。できる限りの回答をできるよう、ご用意させていただきます。
＊ FrameMaker に関する情報収集の機会は日本では極めて希少です。この機会をぜひご活用ください。
【講師】
仁村 一利 アドビシステムズ株式会社
他
【司会】
黒田 聡 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 評議員
【企画協力】
アドビシステムズ株式会社
株式会社情報システムエンジニアリング
開催のご案内
- 日時・場所
- 東京：2018年5月29日（火） 10:30 ～ 16:45 （受付開始10：00）
新宿アビタス セミナールーム2 ※東京会場は満員になりました。
京都：2018年6月1日（金） 10:30 ～ 16:45 （受付開始10：00）
メルパルク京都 研修室2 - 受講料
- 事前登録必要、参加料金：無料
- 定員
- 定員( 東京：30 名、京都：30 名) になり次第締切。
- 主催
- 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会
お申し込み方法
- お申し込み方法
- 参加ご希望の方は、申込書に必要事項をご記入の上、TC協会までFAX（03-3368-5087）またはメール（tc-info@jtca.org）でお申し込みください。お申し込みされた方には、メールにて受講票を送付いたします。
- お問い合せ先
- 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 事務局
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-34-2 第一後藤ビル101号室
TEL 03-3368-4607 e-mail：tc-info＠jtca.org