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内容
IT インフラが整備され、今後は更にデータ主導経済が加速します。今は企業の規模を問わず、閲覧者の行動をデータとして簡単に取得できるようになりました。しかし、取得できるからといって活用できているとは限りません。また、閲覧者の行動を把握している企業は、まだまだ少ないのが現状です。
スタートとゴールは見えていても、閲覧者が決定を迷ったり検討したりする中間フローは、ブラックボックスのままではないでしょうか。
本ワークショップでは、閲覧者の行動を可視化することによってアプローチできる接点を見つけ、効果検証のためにデータを分析するための「コンセプトダイアグラム」という方法を中心に、解析の上流工程を採りあげます。閲覧者の行動が可視化されれば、自社情報提供の長所と短所、競合との優位性、中長期のビジョンの共有が可能となります。この方法の有効性はBtoC、BtoB など業態を問いません。
ワークショップにおいては、TC シンポジウム2017 京都開催のTC 協会発表「Web ログ解析の仮説の立て方」にて簡単に採りあげた「コンセプトダイアグラム」を、使用情報の企画書に基づき作成し、その作り方と効果を実際に手と頭を使って実践的に学びます。
Web 解析の専門領域において蓄積された知見を講師陣から学びますが、これをそのまま受け止めるだけにとどまらず、TC 協会使用情報における解析取り組み検討WG の視点から、Web 解析技術を使用情報の視点から最適化するための討
論を、TC 側参加者とウェブ解析士協会側参加者との間で行います。異なる専門領域のコラボレーション効果を体感できます。
本ワークショップは下記のような課題をお持ちの方を想定しています。
使用情報における解析取り組み検討ワーキンググループのメンバーではない方も、ご参加いただけます。
- 使用情報の電子的提供の顧客品質を上げる方法を知りたい
- 電子マニュアルの抜本的な品質改善を行う方法を知りたい
- なぜPDF では足りないのか。HTML にする必要性を納得したい
- Web 解析技術をTC の現場に実践的に適用してみたい
- IoT 時代におけるTC 技術の活かし方を考えたい
注: 本ワークショップはWebDesigning 誌の取材を予定しております。 ワークショップでの発言内容の一部が、発言者が特定されない範囲で記事になることががあります。参加者にはWebDesigning 誌記事掲載号を贈呈いたします。
【講師】
小杉 聖(ウェブ解析士協会 ウェブ解析士マスター コスギス代表)
ワークショップの進行を指導するため他数名のウェブ解析士が参加予定
【司会】
黒田 聡(使用情報における解析取り組み検討WG 主査)
【協力】
江尻俊章(ウェブ解析士協会代表理事 情報価値研究所株式会社代表取締役)
【参加者】
使用情報における解析取り組み検討WG のメンバー有志
TC 協会会員企業、非会員企業からの一般参加者
開催のご案内
- 日時・場所
- 2018年2月20日(火) 13時 ~ 17時 (受付開始12時30分)
新宿アビタス セミナールーム8 ※会場が変更になりました。 - 受講料
- 使用情報における解析取り組み検討WG のメンバー 税別 5,000 円
TC 協会会員 税別 10,000 円
非会員 税別 15,000 円 - 定員
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事前申込み必須
ワークショップの都合で人数制限があります。参加は先着順で受け付けます。 - 主催
- 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会
お申し込み方法
- お申し込み方法
- 参加ご希望の方は、申込書に必要事項をご記入の上、TC協会までFAX(03-3368-5087)またはメール(tc-info@jtca.org)でお申し込みください。お申し込みされた方には、メールにて受講票を送付いたします。
- お問い合せ先
- 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 事務局
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-34-2 第一後藤ビル101号室
TEL 03-3368-4607 e-mail:tc-info@jtca.org