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平成31年 年頭のご挨拶



年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

本年は当財団が発足してから27年が経過、一般財団法人となって10年が経過しました。この機会に当財団が対象とする事業および目的を取扱情報から製品情報、サービス情報およびサポート情報に対象を広げた活動とするため定款を次のように改定いたします。
本財団は、製品・サポート情報の品質改善により国民生活の向上を目指すとともに、各種製品・サービスの利用に際しての安全性向上と誤使用防止、および製品・サービス供給者におけるリスク管理への寄与につとめ、技術の活用およびそれから得られる体験価値における社会的・地域的格差の解消を図るため、以下の公益目的を達成するための活動を行う。これらの公益活動を通じて、供給者および受益者における情報リテラシーの向上に寄与すると共に、製品・サポート情報を効果的かつ効率的に提供する技術を高め、その技術に携わる多様な人々の相互交流と研鑽を積む事により、社会貢献を果たす。(出典:定款第6条) 今年も関連する工業会・業界や海外のTC団体との連携をさらに深め、TC協会の発信力を高めていきます。

TCシンポジウム2019は、31回目となる東京開催を8月、21回目となる京都開催を10月に計画しています。また、日本マニュアルコンテスト2019は3月に応募を開始し、8月に東京で各部門賞を発表・表彰、10月に京都リサーチパークでマニュアル オブ ザ イヤーを決定する予定です。ボランティアとしての皆様のご協力がなければ成り立ちませんので引き続いてご支援をお願い申し上げます。

人材育成事業では、会員の皆様のご要望にマッチする活動を継続し、業務に役立つ企画にて、実務セミナーの種類を昨年以上に増やし、日本語ライティング、英文ライティング、製品・サポート情報に関する法令や規格、TC基礎コースなどを計画しています。また、TC技術検定事業では、2月と7月の検定試験実施を予定しています。

本年もTC協会活動へのご理解、ご支援をお願いし、また関係する委員会・WG・研究会等への参画とご支援をお願いいたします。2019年が会員の皆様方の新たな飛躍の年になることを祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。