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平成30年 年頭のご挨拶



年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

ビックデータ、人工知能(AI)、ネットワークなどの技術の進展により、あらゆるモノがインターネットでつながるCPS/IoTの時代が本格的に到来しました。そんな時代にあって会員企業は、自らが発信する情報の品質と信頼性をどのように担保すべきか取り組んでいることでしょう。TC協会においては、この命題に真っ向から取り組み「つくる、つたえる、つかう」の視点からテクニカルコミュニケーションの適用局面の拡大に向けて活動を強化します。2018年は、特に「つかう(つかっていただく)」視点で使用情報における解析取り組み活動を推進していきます。さらに、今年も関連する工業会・業界や海外のTC団体との連携をさらに深め、TC協会の発信力を高めていきます。

TCシンポジウム2018は、30回目となる東京開催を8月、20回目となる京都開催を10月に計画しています。また、日本マニュアルコンテスト2018は3月に応募を開始し、8月に東京・工学院大学で各部門賞を発表・表彰、10月に京都リサーチパークでマニュアル オブ ザ イヤーを決定する予定です。ボランティアとしての皆様のご協力がなければ成り立ちませんので引き続いてご支援をお願い申し上げます。

人材育成事業では、会員の皆様のご要望にマッチする活動を継続し、業務に役立つ企画にて、実務セミナーの種類を昨年以上に増やし、日本語ライティング、英文ライティング、トピック指向ライティング、使用説明に関連する基準規格、TC基礎コースなどを計画しています。また、TC技術検定事業では、2月と7月の検定試験実施を予定しています。

本年もTC協会活動へのご理解、ご支援をお願いし、また関係する委員会・WG等への参画とご支援をお願いいたします。2018年が会員の皆様方の新たな飛躍の年になることを祈念したしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます 。