情報処理学会ドキュメントコミュニケーション研究会(DC研)開催のお知らせです。
DC研は、デジタルドキュメント研究会としてドキュメントに関わる研究活動をしてきました。現在では、ドキュメントが組織やコミュニティの活動に大きな影響を与えることに着目し、今年4月に「ドキュメントコミュニケーション研究会」と名称変更をしました。
通算で100回目となる研究会を、12月1日に表参道のセコムホールで開催いたします。
テーマは、「コミュニティのドキュメント活用技術および一般」です。
招待講演には、千葉大学の大武美保子先生から「「共想法」による認知症予防の実践研究-体験記憶の記録とその利活用」をお話いただけます。NPO活動を通しての実践的な内容もうかがえる予定です。
また、一般講演の日立製作所の守島浩さんによる「大規模マニュアル開発の効率的な運営手法の検討」は、TC関係者には関心あるテーマではないかと思います。守島さんは2012年のTCシンポジウム京都開催でテーマであったUXについて基調パネルディスカッションをされています。DC研の運営委員として活躍され、今回の研究会企画も担当してくださっています。
プログラムについては、以下をご参照ください。
事前の申し込みは不要です。お聞きになりたい発表の聴講だけでもOKです。
参加費は、学会会員でDC研究会に登録している方は無料。学会会員で別の研究会の方は1500円。非会員は2500円です。
なお、終了後の交流会も準備しています。こちらは店の予約がありますので、出席希望の方は、
DC研運営委員 高橋慈子((株)ハーティネス)までご連絡ください。
学会の研究会は、堅苦しいものでも、勉強をしにくい場所でもなく、互いの知見を発表し、ディスカッションすることで情報を共有し、先へ進めていく場です。質疑応答を活発にすることもDC研の特徴です。是非、ご参加ください。
マニュアルにも関連する、ドキュメントについて知識を共有し、考えるよい機会になるよう運営委員一同、お待ちしています!