ご案内(開催主旨)
近年,製品事故の増加や製造物責任の普及により,製造者は使用者に,適切な使用や安全な使用についてよりわかりやすく伝えることが求められており,使用説明※の重要性も一層高まってきています。このような中,2012年8月,さまざまな製品を対象とした使用説明の作成にあたっての基準となる国際規格IEC 82079-1が制定されました。本説明会では,本規格の開発に当初より携わられてこられた方を講師に招き,本規格が開発された背景や重要性,海外での動向,本規格の主要ポイントなどについて分かりやすくご説明いただきます。本規格はさまざまな製品を対象としていますので,広くコンシューマー向け製品を提供しているメーカーの方(IEC規格のみならずISO規格をご利用の方)はぜひご参加ください。
※ 「使用説明」には,取扱説明書,カタログ(製品仕様),製品上のパネル表示などを含みます。
プログラム(予定)
時間割 | 説明内容 | 講師(敬称略) |
13:30~13:50 | ① IEC 82079-1の制定の背景・歩み | 株式会社パセイジ 顧問 一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会 評議員 IEC/TC 3/MT 21 Convenor IEC/TC 3国内審議委員会委員 徳田直樹 |
13:50~14:15 | ② IEC 82079-1の重要性・意義 ・欧州,中国での動向 ・法規との関連 |
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14:15~14:45 | ③ IEC 82079-1の概要説明(前半) ・ねらい,適用範囲 ・各箇条の主要ポイント |
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14:45~15:00 | (休憩) | |
15:00~16:00 | ③ IEC 82079-1の概要説明(後半) ・各箇条の主要ポイント |
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16:00~16:10 | ④ IEC 82079-1の今後の動き,まとめ | |
16:10~16:30 | 質疑応答・補足説明 |
受講対象者:
コンシューマー向け製品を提供しているメーカーのマーケティング,設計,製造,お客様対応部門など
開催のご案内
- 開催日・会場
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2013年2月22日(金)
一般財団法人日本規格協会ビル6階 大講堂(東京都港区赤坂4-1-24) - 参加料
- 一般 8,925円(税込)
日本規格協会維持会員・テクニカルコミュニケーター協会会員 7,875円(税込)
*参加料の中には,講師が説明する資料代が含まれております。ただし,発行が予定されておりますIEC 82079-1邦訳版の代金は,含まれておりません。
*参加料の領収書は銀行振込み領収書をもって代えさせていただきます。なお,振込手数料はご負担下さい。
*参加料はご欠席されても原則として返金できませんので,代わりの方のご参加をお願いいたします。また,キャンセルは,開催1週間前までに書面にてご連絡ください。それ以降の場合,キャンセル料を申し受けることがありますので予めご了承ください。 - 定員
- 100名
- 主催・共催
- 主催:一般財団法人 日本規格協会
共催:一般財団法人テクニカルコミュニケーター協会
お申し込み方法
- お申し込み方法
- 参加申込書に必要事項をご記入のうえ,下記あてにFAXでお申込みください。座席の都合上,必ず事前にお申込みください。各会場とも定員に達した時にはお断りすることがありますので,お早めにお申込み下さい。
申込受付後,郵送にて受講券・請求書をお送りいたします。期日間際に申し込まれた際は,受講券等は当日会場にてお渡しすることがありますのでご了承下さい。
- お申し込み先(お問い合わせ先)
- 一般財団法人 日本規格協会 出版サービス第一課(セミナー担当:神山)
TEL 03-3583-8002 FAX 03-3583-0462