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JTCAとは

ご挨拶

会長挨拶

この度、TC協会の会長を仰せつかりました綿井雅康でございます。就任にあたり、ご挨拶を申し上げます。

今日、情報技術の絶え間ない進展が私たちの社会や日々の生活に大きな影響を与えています。そうしたなかで、製品やサービスの使用説明情報をわかりやすく伝えるTC技術の重要性が、より一層高まっていると考えます。
TC技術の向上は、使用説明の品質改善を通して、ユーザーである私たちの生活が、より快適により安全になることを目指しています。大げさかも知れませんが、TC技術は「幸せな生活」の実現を支える大切な役割を担っているといえます。さらに我が国で開発・生産された製品やサービスが世界各国に普及していることを踏まえれば、TC技術のグローバル化が求められています。

こうしたなか、海保博之元会長、岸学前会長の後を引き継ついで、お二人と同様に心理学を専門とする立場から、「人々に幸せをもたらすTC技術」の向上に、微力ながらも全力で取り組んでいく所存です。
どうかよろしくお願い申し上げます。



代表理事挨拶

TC協会は、1992年(平成4年)に任意団体として設立されて以来、多方面から数多くの関係者の支援を得て、使用説明の品質を高めるためのさまざまな取り組みを積み重ねてまいりました。現在では、TC技術に対する社会的要請は益々強まり、グローバル市場におけるTC協会の活動への期待の高まりと情報通信技術の高度化などを背景に、会員会社を取り巻く環境が大きく変化しつつあります。当協会は、2009年(平成21年)に一般財団法人に移行しましたが、2011年10月から理事会体制を刷新し、会員が期待する活動を加速させ、一致協力して取組み、活力溢れる団体として以下に示す諸事業活動を展開してまいる所存でございます。
こうしたなか、代表理事を仰せつかり、誠に身の引き締まる思いであります。

TC協会は、その使命・役割である使用説明の品質改善により国民生活の向上を目指すとともに、工業製品の利用に際しての安全性向上や誤操作の防止につとめ、情報技術の活用における社会的および地域的格差の解消を図るための活動強化に努めてまいります。そのためにもTCシンポジウム、日本マニュアルコンテスト、学術研究と産学協同の促進、使用説明の標準規格策定、海外市場の調査と情報共有など、公益性の高い事業を引き続き強化していきます。また、TC技術検定、さまざまなセミナーの開催、個別マニュアル評価や受託研究、出版などの事業についても、一層の充実を図ります。さらに、TC協会の諸活動に参画いただく皆様が少しでも動きやすくなるよう、環境の整備や調整に努めて参ります。

今後とも、TC協会の活動に一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。